最近、前田裕二さんの著書『メモの魔力』という本を読み始めました。
まだ半分も読めていないのですが。
メモするということは、自分にとって記録という意味合いはあまりありませんでした。
私は字がキレイではないため、見返すと悲しい気持ちになります。
でも、手を動かして、話を聞くのは好きですし、
脳のスペースを広げる感覚があります。莫大な思考は、一瞬で過ぎてしまい、脳の中では形をとどめてくれない。だから、書くとその一瞬を逃さない。
その具体的なことを、書いてあったのがこの本であり、共感する部分が多かったです。
単純に、思考を整理しながら聞こうとするだけで、相手の話にのめりこむことができます。
実際にメモを取ることになるかは、場合によって異なるでしょうが、自分にとってこの本に載っている技は、単純に思考の整理に役立つなぁと思って読んでいます。
今日は、学校ボランティアの交流会でした。
同じボランティアを行う学生たちと、調子どう?といった感じで話す場。
もうちょっとかしこまってたかも(笑)
エピソードを聞いていて、やはり多いのが、「その子に対してどうしたらいいか。」「どうやったらその子をなんとかできるか」という視点。
うーむ、厳しいぞぉと思って聞いていました。
人一人が、人間を変えることは難しい。
けれど、それを伝えるのも、、うーんという感じ。
立ち歩きのことも話題で出ていました。
「どうしたら座ってくれるだろうか?」という話題。
うーん。どうして座っていなければいけないのだろうか?
礼儀として、相手の話を聞くときはまぁ座って、落ち着てい顔を向けて聞いたほうがいいような気はします。
でも、それを授業ですべての時間に求めるか。。。
座る理由があるならば、そこに価値づけられればいいんですけれど、勉強すること、課題達成することが目的なら、そこに縛られる必要はあまりないような感じで。
きっと、一斉に指導する際に、効率よく、静かに聞けるように、、という意味で着席が必要なのかな?とか考えていますが、それは、教師の思い、事情なような気がして。
というような話をしても、やっぱり?多めでした。
伝えるって難しい。