さて、久しぶりに濃いめの対談の振り返りを。
あともう何回かで全て振り返り終わるかなぁ。
自由進度学習のお話もあって。
自由進度の話は、以前どこかで振り返ったような気がするのですが。
自分の自由進度学習と『学び合い』の考え方は、筒と底板。
ミッションを設定することに意味がある、というお話になりました。
ミッション、という話から、『学び合い』をやるときに、よく言われる
「誰一人も見捨てない」という言葉について話が。
以前の振り返りに、誰一人も見捨てない、という言葉の後ろには、きっといろんな言葉が来るんだろうっていう話がありました。
誰一人も見捨てない〇〇
学級とか、地域とか、社会とかいろいろ。
先生は、この「誰一人も見捨てない」という言葉を使うことについて、二つの意味があるんじゃないか?という話が出ました。
一つは、先生の過去の体験からくるもの。
高校の教員だった頃の体験。誰一人も、見捨ててはいけないという意思。そうなってほしくないという気持ち。
もう一つは、『学び合い』で授業をするときの、子供達のエンジン。
自由進度学習✖️『学び合い』でも底の役割をするのは、この「誰一人も見捨てない」という言葉だと思っています。
この言葉や気持ちは、あまり学習が得意ではない子供たちも置いていかない。
そういった子供達のエンジンになるような言葉の役割をしているとも思っています。
一人も見捨てない〇〇に入る言葉を考えつつ、この言葉の意味自体も、しっかり向き合っていく必要があるなぁって思いました。