今日は午後から集中して指導案を書くために大学へ。
とても天気が良くて、気持ちが良い風が吹くゼミ室で静かに指導案を作成しました。
なんとか、中等実習前には一通りの指導案を完成させて、余裕を持ちたい。
夕方からは、小学校来の友達に会う約束がありました。
高校まで一緒で、同じ教員志望の友人です。
今後、今自分が通っている大学の院に入学するかもしれないということや、教員採用試験のことなどたくさんお話ししました。
こうして、二人で会うのは初めてかも?なんて思っていましたが。
小学校からの仲。話が弾みます。
やっぱり、小学校の頃の記憶はよく覚えている。
こんなことあったね〜とか、誰々が〜なんて話で盛り上がりました。
なんだかんだ、5時間近く話していたのかも?
友人はすごく勉強熱心で、話している中で学ぶことも多い。
特に、幼児教育を中心に、幼児教育と初等教育の橋渡しなどにも興味があるようで。
さらに、保護者支援。その道も考えている様子。
確かに、「保護者に対して」支援であったり、対応であったり。
その辺がしっかりされている先生がいれば、すごく頼りになるなと思います。
小中高と、すごく良い友人に恵まれました。
面白い話も、真剣な話も。しっかりできる人が多い。
私自身の学びもしっかりと話すことができて。
一応、最初は相談に乗る、という形でしたが、全然そんなことはない。
二人で話していく中で、学びがあったり、自分の学びの振り返りにもなりました。
会話の中で。先生になりたい理由や、軸について話すタイミングがありました。
初めて、しっかりとした願いを、すんなりと口から出た気持ちを見つけることができた気がします。
それは。
「先生がいなくても、自立した集団を作る」
なんだか、それが目標としてスッキリきました。
もちろん、一人も見捨てないこと、温かい心を持つこと。
人の力を借りて、自分の問題を解決していくこと。
繋がり。
一人一人の学習の成立。
いろんな大切な言葉をゼミでは学んでいます。
でも、自分の言葉で言い表すことは、なかなかできなかった。
今回は、スッときました。これかな、と思う言葉。
そう。
最終的には、子供達は先生の手を離れていく。そういうもの。
そうなった時に。
自分の幸せが何かを、考えることができる。
困った時も、嬉しい時も。それを共有できる集団がある。
「自分」の力だけでは無理でも。「自分たち」ならできる、と。
そう思って、これから先過ごしていける子供達になってほしい。
だから、子ども一人に対する願いというよりも、集団への願い。
ようやく、人といる楽しさも、雰囲気も、気持ちの良さもわかってきた。
今だからこそ、スッと口から出てきた言葉。
でも、よく考えてみると。どこまでもその通りだなって思います。笑っちゃうくらい。
だって。
ゼミは、師の手を離れて(少し語弊がありますが)自立した集団になっている。
私が経験した、最高の教育だったものは、先生が関与せず(これもまた語弊があります)、自分たちで考え、決めて、実行し、責任を取る、そんな学び。
結局、大きな枠組みを作ってくれていたのは、先生です。
でも、子供達は、自立し、集団で動いていた。
どこまでも。自分が目指したい教育の姿、今のゼミの姿。
それを、自分なりの言葉で解釈すると、そうなるなと確信。
やっと、願いが。軸が。定まってきました。
対話ってすごい。
願いなんて、また変わるかもしれないけれど。
今の気持ちを、願いを。ちゃんと大事にしたい。
ん〜、いい気持ちでした!