今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

2024/03/17 『学び合い』直江津の会

本日は『学び合い』直江津の会に参加させていただきました。

 

 

今回は『学び合い』実践者の方のお話からスタートし、その後フリートークという流れになりました。

 

今回の自分の課題感といえば。

一つは、『学び合い』との向き合い方。

 

もう一つは、実践者の軸を知ること。

 

今まで『学び合い』の実践を見てきました。

また、実践者の方からお話を聞く中で。

 

自分の『学び合い』や、学級に対する願いが浅いということに気づいてきました。

 

また、自分の経験、考えていることに紐付けていくこと、自分の言葉で語ることができるようになり必要性いついて、考えてきました。

 

そういう点で、今日はお話を聞きに。

 

実践者のお話は、ちょうどいいということに、『学び合い』の語りについての考察でした。

 

「一人も見捨てない」と、口で言うのは簡単だけれど。

それは本当に願えているのか。

自分の経験に伴っていない言葉は、それは子供達への押し付け、指示になっているのではないのか。

 

そんなことを考えさせられるお話でした。

 

 

その上で、では何を語るのか。

 

その方は、「自分の幸せの定義」「夢や希望」を語るとおっしゃっていました。

 

確かに、最近のゼミの師のお話を聞いても。

学級の経営方法や、授業のやり方というよりも。

 

その先生がどう生きているのか。幸せをどう捉え、どう行動しているのか。

それを多く語っていると思います。

 

その形が『学び合い』の最終形ならば、おそらく語りの内容も、そういうことになるんだろうなと。

 

 

自分は今日のお話を聞いていて。

やはり、自分の幸せの定義とか、夢とか希望。

こういうものって、自分の中から出てくるものだからこそ。

 

言語化され、自分というものをよく示すことになる。

また、それは借り物の言葉ではないので、子供達にとってはより伝わりやすい。

 

そういう点で、やはり。

 

自分の語りは、まだまだ借り物の言葉になっているなと。

 

もっと自分の願いを語っていく、言語化していく。

そうすることが、今の自分には大切だと再確認することができました。

 

 

 

また、『学び合い』授業の軸についてもお話を聞かせていただいて。

 

一番響いたのは、その実践者の方が大切にしている軸、核。

 

「生徒は自分幸せのために、他者を大切にすることを自責的に選択する」

 

ということで。

 

 

やはり、押し付けではなく、子供達自らが、他者と関わる意味を見つけて欲しいという願いを感じました。

 

 

 

私自身は、学級に。子供達に。何を願うのか。

また一つ、人の願いや軸を聞いて。

 

参考になるものが増えました。