本日は『学び合い』直江津の会に参加させていただきました。
今回は『学び合い』実践者の方のお話からスタートし、その後フリートークという流れになりました。
今回の自分の課題感といえば。
一つは、『学び合い』との向き合い方。
もう一つは、実践者の軸を知ること。
今まで『学び合い』の実践を見てきました。
また、実践者の方からお話を聞く中で。
自分の『学び合い』や、学級に対する願いが浅いということに気づいてきました。
また、自分の経験、考えていることに紐付けていくこと、自分の言葉で語ることができるようになり必要性いついて、考えてきました。
そういう点で、今日はお話を聞きに。
実践者のお話は、ちょうどいいということに、『学び合い』の語りについての考察でした。
「一人も見捨てない」と、口で言うのは簡単だけれど。
それは本当に願えているのか。
自分の経験に伴っていない言葉は、それは子供達への押し付け、指示になっているのではないのか。
そんなことを考えさせられるお話でした。
その上で、では何を語るのか。
その方は、「自分の幸せの定義」「夢や希望」を語るとおっしゃっていました。
確かに、最近のゼミの師のお話を聞いても。
学級の経営方法や、授業のやり方というよりも。
その先生がどう生きているのか。幸せをどう捉え、どう行動しているのか。
それを多く語っていると思います。
その形が『学び合い』の最終形ならば、おそらく語りの内容も、そういうことになるんだろうなと。
自分は今日のお話を聞いていて。
やはり、自分の幸せの定義とか、夢とか希望。
こういうものって、自分の中から出てくるものだからこそ。
言語化され、自分というものをよく示すことになる。
また、それは借り物の言葉ではないので、子供達にとってはより伝わりやすい。
そういう点で、やはり。
自分の語りは、まだまだ借り物の言葉になっているなと。
もっと自分の願いを語っていく、言語化していく。
そうすることが、今の自分には大切だと再確認することができました。
また、『学び合い』授業の軸についてもお話を聞かせていただいて。
一番響いたのは、その実践者の方が大切にしている軸、核。
「生徒は自分幸せのために、他者を大切にすることを自責的に選択する」
ということで。
やはり、押し付けではなく、子供達自らが、他者と関わる意味を見つけて欲しいという願いを感じました。
私自身は、学級に。子供達に。何を願うのか。
また一つ、人の願いや軸を聞いて。
参考になるものが増えました。