以前の友人と会話した内容で、思い出したことがありました。
相手を誘いにくいのは、自分が誘われたときにいつも困ってしまうから。
時間がないときなどに断り方を考えたり。そういうのが大変だと思っているから、
相手にも同じ苦労をさせしまわないか、というようなことを考えるのだと分かりました。
これは、いろいろなところに共通することでもあって。
よく言う、自分がされて嫌なことは相手にはしないという言葉。
これも、自分がされていやなことを、されている相手を想像すると嫌な気持ちになる。
類は友を呼ぶという言葉も、同じような感覚だと思います。
状況によってもまた変わるのでしょうが、今関わる相手は今の自分を映す鏡。
全く同じ動作をするという意味ではなく、感じ方であったり、考えていることが共通していたり。
自己を分析する上では、自分とかかわりのある人間、その関わり方を分析するのも一つだなと思ったり。
人の振り見て我が振り直せとも言いますし、そういうのも鏡の役割を果たしているのかもと思ったり。
真似したい行動、考え方は鏡のように真似し取り入れて。
自分に合わなかったり、こうはなりたくないなぁと思うときは、自分を正すものとして。