今日は中学校で講演してきました。
同じクラスだった数人も一緒に、卒業生として今までどんな感じだったのか、今はどう生活しているのか。これからはどうしていくのかという話をしてきました。
高校の時と違い、その職業に興味があって聞いているわけではないため、
楽しかったエピソードや、全員に共通するような話題を選択してお話し。
総勢180人という学年で、私たちがいたときよりも人数が多くて驚きました。
人前で話すということには、慣れてきています。
おそらく、今までの経験や、大学での模擬授業などを通して、話の仕方や力の抜き方が分かってきたというのもあるでしょう。
しかし、いつも思うのは、262の法則です。
クラスと同じように、きっとこの話を聞いている人も2。よくて2,6。
おそらく全員には届くわけがないし、伝わってくれた人が少しでもいるならよいと思うようになりました。
全員が見ている、聞いていると思うより。ただ自分が話した内容がその比率で届くのであれば、あまりこだわる必要も、気にする必要もないと思っています。おそらく、届く人には言葉足らずでも届いているはずだから。
そんなことを考えながらお話終了。
今回面白かったのは、卒業した友人の進路について聞くことができたことでした。
一緒にお話ししたメンバーの内、学生は私ともう一人だけであり、残りの二人は就職した方でした。
自分とは全く異なる場所で働く人たち。
数年前は同じクラスで、一緒に遊んだり、勉強していた仲間たち。
今は、別の道でとても頑張っているのが伝わりました。
単純に面白い。自分の選ばなかった人生に、こんな道があるのか。これも面白そうだなと感じます。
けれど、それぞれ別の道だけれども。集合すれば中学時代のクラスの雰囲気に戻っていて。
いつあっても気軽に話せるような関係を中学で作れていたのは。今から考えると本当に良いことだったなと思っています。
明日からいよいよ後期スタートです。
前期の指導法のように、学年全体での必修が少なくなってしまいます。
さて、今までは外に向かっていた力を、今度は大学内に集中させるべきだと思っています。
10月には、『』の全国的な集まりもあります。責任のあるしごとも任せていただきました。
そういったことに力を注ぐとともに。先のことも考えて動き出そうと思います。
ゆっくり、けれど取り掛かりは素早く。計画的に、安全に、徹底的に。
また楽しくなりそうですね。