この世界では、知っているだけで有利なこと、価値があること、人を測る尺度になるものが多く存在していると思います。
例えば、メールの仕方。仕事でも、学校でも、目上の方にメールを出すときのマナーのようなものは存在しています。文頭やメールを送る時間などがそうかなと思います。言葉遣いも。
こういった些細なメール一つとっても、自分に対する相手の反応は変わってきます。
時にはやはり信頼がおける相手だと確信したり。時には、やはりなっていないな。。。と感じてしまったり。
知っているだけで有利だと感じることの一つに、検索機能の使い方があると思います。
特に、中高生など、勉強においての使い方です。
私が勉強するときは、良くスマホを使っていました。
スマホが置いてあるだけで集中が乱されるといった話も聞きます。
確かにそうだとも思います。
しかし、そこで自分を律することができ、スマホを便利なツールとして使う意識があるとそれは勉強をするうえでとてつもない効果を発揮すると考えます。
例えば、動画で分かりやすい解説を見つけたり、同じ疑問を持つ人が先にインターネットを通して誰かに聞いているのから自分にとって分かりやすいものを見つけたり。
しかし、感覚的にですが、あまりこういったツールとして勉強で活用している人が身近にいなかったように感じます。
上記のメールの事もそうですが、調べ方一つ、調べたいという気持ち一つで理解が深まる時代になっていると思います。誰か近くにいる人でなくても聞くことができる。
それこそインターネットの魅力であるとも感じます。
なぜ、そうなっていないのか。
勉強に関しては、意外と検索の方法が分かっていないというのがあるのではないかと考えます。
例えば、数学の問題が分からないとして。どこの部分を抜き出し、どういった風に検索エンジンにかければよいかが体験したことがない、分からない。
こういった理由があるのではないかなと思います。
では、他のことに対してはどうか。
私にとっての本日の結論として、そういったメールのマナーや、勉強法について、気づける人は、もうすでに実践している可能性が高いということ。
本当に何か変えようと思っている人で、本当に変われる人は、すでに変わっているということ。
棘のある言い方では、できる人はできるし、できない人はできない。ということ。
では、できない人ができるようになるにはどうすればよいか。
これこそ、できる人とのつながり、学ぶ意欲だと思います。
できないことなどたくさんあります。でも、それができるようになりたいと思っていようが、思っていまいが、できる人と関わると自分との差が明確になり、できていない自分に気づくことになります。
結局、新しい自分は、自分だけ、決まったコミュニティだけでなく、より多くの人とつながっていくことで発見することができるようだなと感じました。