最近やらなければいけないことが増えてきているように感じます。
選択と集中というゼミの師の言葉を受けて、選択してきました。
しかし、大学にいる限り、いや生活を送る限り無視できないこと、選択したくないことも多く存在しています。
その中の一つが課題です。
特に、何の目標をもって、なんのために行うのか分からないものが苦手です。
それが今目の前に横たわっています。いや、山積みかも。
子どもでも同じ気持ちなんだなぁと思います。
なぜやるのか、なにができるようになるのか。
それが明確でないこと、適切な評価を下されないことというのには特に敏感であると考えます。
だから、「なんで勉強するんですか?」という質問が出るのだろう。
では、なぜ学校に行くのだろう。
今やインターネットでいくらでもわからないところはなくすことができる時代になった。
学校で先生に教わらなくても、塾の先生がいてくれる。
時には親が教えてくれる。
学校の意義は?意味は?
そう問い詰めていくと「学校は勉強を習う場所」という価値観は崩れていくように思えます。
「人とのつながりを学ぶ」。
これこそが本当に大切なのではないか。
根本的に学校は、頭を良くする場所でもなければ、ルールで縛り上げる場所でもないはずだ。
みんなが、一人残さず幸せになることができるような。
そのために何が必要で、どう生きればよいのか
それを学ぶ場なのではないのでしょうか。
常に学校の目的、そのために先生としてできることを考え続けねばならないと思います。