最近模擬授業の回数が多くなってきています。
夏に控える本実習のためでしょう。大学の講義では、終盤にかけて模擬授業を行う強化が増えてきています。
私が所属しているコースでは、昨年から何度か模擬授業を行っていますが、
それでもやはりまだ大変だなと感じます。
指導案の作成から実際の模擬授業を行うまで、一つ一つが大変。
グループで行うということもあり、コミュニケーション能力や積極性が大切になってきています。
模擬授業をすることに対してですが、やはり不安、緊張といった感情がグループの中に見え隠れするときがあります。
一人ひとりとても有能であると私は感じていますが、やはりそれだけでなく、集団として有能になれるか、有機的集団になることができるか。
それも大切であるとしみじみ感じます。
話している中で、人前で話すこと、臨機応変な対応が難しいと感じている人が一定数いるなと思います。
気持ちはすごくわかります。
今でこそ、何千人かの前でお話しさせていただく機会があったりすることで、人前で話すことについてはある程度慣れているかなとも思いますが、
小学校の時の自分はそんな風ではなかったなと思います。
引っ込み思案で、友達が遊んでいる中に自分から入っていくこともできないような場面もありました。
それが変わったのが、良き仲間との出会い、先生との出会い、そして経験の場との出会いだったなと思いだされます。
小学校を卒業する際に、大きなイベントの企画を行わせていただくことがありました。
その時には、劇などでの台本の読み合わせや動きの確認など、みんなの前に立って先生のようなことをさせていただいたのをよく覚えています。
思えばそれが教職に興味を持ったきっかけだったなと思います。
そこから、級長や部長、生徒会や実行委員長など、多くの場で人前に立たせていただき、お話しさせていただく機会があったなと感じます。
失敗もしたし、うれしかった思い出もある。。
結局経験なのかな…とも思います。
そういった機会を逃さず、自分を高めるチャンスだと思えるかどうかが大切だなと
思います。
良い経験をさせてくださった仲間や先生方には大感謝ですね!