今日は久しぶりに学校に行き、ゼミに参加してきました。
ゼミでは、最近気になっていることを質問。
自分の欲望に打ち勝つことができない。やることがあるのに自分の好きなことをしてしまうということ。
どうしたらよいのか。
まず、何度も師に言われていることですが、三つに絞りなさい、と。
その後に言われたことが印象的でした。
特に何もなさないならば、好きなことをして、好きなように生きるのが良いが、
何かを本気で成すならば、そうはいかないということ。
心に響きました。確かに、私はただのんびりと自分の欲で教員の人生を送りたいというわけではありません。
子どもたちが、そしていずれは社会全体が良くなり、みんなが幸せに生活できるような社会になることを本気で考え、行動しなければいけないと思っています。
そして、それができるのも教員であると思っています。
それを本気でかなえたいなら、答えははっきりしています。
惰性で何かするのでもなく、自分の生きる上での3つにつながらない人と惰性で付き合うのでもなく。
もっとやるべきこと、今後を見据え、何を成し、そのためには誰とつながるべきか。
答えは出ていますが、もっとよく考えるべきだと気づかされました。
大切なのは、今の快楽ではなくて、人生を通して考えられる幸せなのだろうなと思います。
そしてもう一つ。欲望への対抗策として。
先の未来に対して不安、恐れを持つこと。
その不安に対処するにはどうしたらよいかを考えれば、必然的に今何をするべきかの行動が決まってきます。先を見据える目と、それに対して適切に恐れ、対処しようと行動することが必要だなと思いました。