今日で7月が終わり。明日から、8月。
大学の前期内容もほとんど終了し、一区切りになります。
正直、一瞬で終わったような気がしています。本当にあっという間に時間が過ぎていきました。
けれど、後悔はなし。一瞬で過ぎた日々に、それぞれ細かな学びがあって。選択もあって。
昨年度に比べたら、また違った過ごし方をした前期だったように思います。
やはり、大きい影響はゼミでしょうか。
昨年度の12月からゼミには所属していたとはいえ、ゼミ室に机をいただいたり、様々な人とつながったりし始めたのはやはり今年度に入ってからだったと思います。
正直、賭けだった部分もあります。ゼミに入ったのは、一つは『学び合い』の理論をすんなりと落とし込むことができて。また、自分の能力ではやはりすべての子どもを幸せにすることができないと何となく分かり始めていた時期ということもあって。
卒論とか、ゼミの雰囲気とか、そこで学んでいる人とか。どうなのかよくわからなかった。けど、ゼミを見学に行ってみて。ん~、よくわからないんだけれど、なんだか「楽しそうに学んでいる」なと感じて。
表面的には崩れているように見えるんだけど、核はしっかりとしていて、学びは深まっていくような印象を受けました。
その、崩れている部分が、自分にどのように作用するかわからなかったから、少し賭けのような形で、ゼミに入ることにしました。
ま、賭けて正解だったなとはっきり思います。
もし、私がこのゼミを選ばず、普通に勉強していたならば、おそらく、子どもも確信をもってすべて幸せにできているということはできていないだろうし、何より自分は幸せでなかった気がします。
やりがいという呪縛にとらわれて、ただ真面目に、一生懸命考えて、悩んで。
ま、最終的には死んでるんじゃないかな。
だから、見方が本当に大きく変わった。人生について、教員、教育とは何なのかよく考えるようになった前期だったと思います。
あと、1年半。気づいたときには終わっているだろうなぁ。それだけの充実と学びを。