私は、バイトで個別指導塾の講師を行っています。
今日は、講師あるまじきことを書こうと思います。見たくない方はすみません。
最近思うことがあります。講師として、自分はこの子たちに一体何ができているのだろうかと。
分からないところを聞かれれば、確かに答えられますし、その場での納得は得られます。
しかし、人間、反復しなければ一回で覚えることはできません。
つまり、講師がその場で自己満足になることはできても、所詮週一回しか会うことがない子どもたち。
毎日ついてみてあげることはできません。
そんな環境の中で、毎日の学習で湧く疑問をメモし、すべて聞くつもりで学習する中学生は、実在するのでしょうか。
そんな中で、授業で学習内容以上のことを教え、学習に対しての抵抗感を減らし、家庭学習への取り組みを行わせる。
本当に難しい。
教員と生徒の相性もある。
私はやはり勉強が好きだし、小、中、高でも苦だと思うことがあまりなく来てしまった。ゆえに気持ちが共有しにくいというのもあります。
また、何に躓くのかということの理解も難しい。
そのうえ、子どもたちの体調やメンタルにも左右される。
本当に教えるということは難しい。
まだまだ悩むことが多そうです。