今日は、面接練習もあったため、久しぶりに大学へ。
面接前に少し時間があったので、ゼミ室によりました。
今日は、3月下旬には似合わない雪が降る一日。
朝からとても寒かったのですが。
いつもと違う雰囲気のゼミ室。
つい最近までは、誰かが使っていた机や椅子。
でも、そこには今までたくさんの本や道具が置いてあって。
その物一つ一つが、その人を表すようで。
例えば。
あの人がよく使っていたパソコンとそのパソコン用の台。
例えば。
あの人の机にあったコーヒーや靴。
例えば。
扉に貼られた証明写真の数々。
例えば。
山積みになった本やビデオカメラたち。
黒板に飾られていた、似顔絵たち。
場所は同じだけれど、その人を表していた物たちも同時になくなっていて。
今まで目につかなかった、その教室の白さとか、部屋の明るさとか。
なんだか、とても寂しい気持ちになりました。
直接顔を見て別れる時や、ありがとうを伝える時ではなくて。
その形がなくなった時間を体験する時が一番さみしさを感じる。
でも、面接練習から帰って来れば、来年度も一緒に過ごせるゼミ生たちがまた教室に集まってきて。
寒い教室だったけれど、なんだかんだまた暖かくなったような気がして。
来年のゼミ室は、どんな雰囲気になるんだろう?
寂しさもあるけれど、楽しみな気持ち、後一年頑張りたいという気持ちもあって。
今日は。
別れと、新しい出会いを感じるようなそんな教室の雰囲気でした。
ま、でもとにかく寒い。すっごい雪降ってる泣