本日は、私のコースの先輩方、学部四年生の卒業研究発表会がありました。
一人一人素晴らしい研究で。テーマもその研究室、その人に合った研究テーマがあり。
最近、私の研究室の過去データを漁っているからでしょうか。
データには、卒論や研究のテーマについて、ゼミ生と師が問答を繰り広げる姿が映っています。そこで重要になっていたのは、そのテーマをやりたいと思ったモチベーション、起源。
だから、私も今回の発表会では、そういったテーマに対するモチベーション、起源がどう言ったところにあるのか、すごく楽しみに聞かせていただきました。
やはり、モチベーションがあるひと、明確に研究したいと思った起源がある方の発表は、一貫性があり素晴らしいなと思いました。
私も、卒論についてテーマを持ち、何をしたいか、何を叶えたいか、何を明らかにしたいか。
それを考えながら、常にその軸を持って研究を進めたいと思っています。
さて、講評は毎年コースの先生から行ってもらうのですが。
本当に毎回すごいなぁ、どうしてこんなにも心打つ言葉が紡げるのかなぁと思います。
研究を重ねていく上で、その積み上がりの上で教授の方々がいて。
そんな方々の講評は、やはり4年生だろうと3年生だろうと響く。
どういう景色を見ているんだろうか。どういうことを考えながら、聞いているんだろうか。
私がその領域にたどり着くには。どれだけの苦労と知識がいるんだろうか、何てことも考えたり。
関係ないですが、最近は樺沢紫苑先生の『学び効率が最大化するインプット大全』を読んでます。今日も、その知識の一つ。講演等で話を聞くテクニックとして、質問を考えながら読むということを実践しました。
というか、司会として何かあった時のために質問を用意する必要があるのですが。
聞く意識は普通に持つのはなかなか難しい。
でも、質問を考える意識、これ聞いてみたい、興味がある、少し違和感がある。
そんなことを考えながらいると、話もすらすら入ってくるし、脳が理解しようとする。
これ、こう言った発表会だけでなく、日常生活でも疑問を持てたら、もっと学びが広がるなぁと思っています。
さて。次は私たちの番ですね。
研究も少しずつ、着実に。
驕らず、腐らず、したたかに。