今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

いわし、燃ゆ

炎上したわけではないです。頭フル回転で脳が焼き切れそう。

熱々です。

 

本日、上越『学び合い』の会に参加しました。

年末ということもあり、いつもよりも人数多めの会で。

 

『学び合い』に興味がある方も多く参加されていて。

ズームのブレイクアウトルームの機能を用いて、それぞれが気になる議題のルームに参加してフリートークでした。

 

中には、『学び合い』について知りたい!という方々向けのルームがあって。

一応西川研究室の誰も入っていなかったらまずいなぁと思いながら入室。

 

そしたら、、、

「研究室の方が来られたので、ファシリテーターお任せします」

ワシ「!?!?!?!?」

という感じ。

 

もうね、たじたじで。本当に拙いファシリテーションで本当に本当に申し訳ありませんでした。。。という気持ちです。

参加されていた多くの先生方にもサポートしていただき、無事回すことができました。

ファシリテーション能力。もっと高めておけばよかったと反省。学びの余地があります。

 

皆さんもう教員としては大先輩方なわけで。中には『学び合い』を長い期間されている方もいらっしゃって。うぅ、ちっぽけな学生が、、頭が真っ白です。

 

更に。そのグループには、西川研究室の人が私しかいない。

グループは『学び合いについて』知りたいということで。

・・・

 

私に質問が来る流れですね!!

 

あぁ、どこかで見たことある光景だなぁ。毎週見るなあ。ゼミだなぁと思って。

質問では、実践されている中で考えること、感じること、改善したいことについてのお話や、初めてやるということでどうやっていくかというお話もあり。

 

先生方の熱量がすごすぎる!皆さんメモなどしっかり取られていて、

俺、本当に間違ったこと言ってないよな!?と焦るばかり、、、

本当に解決の役に立てたのでしょうか。。

 

 

改めて、ゼミの師がすごいと思います。

だって、『学び合い』系の質問が来て。その人のストーリーも合わさる中で、的確に疑問点を抽出し、頭の中で適切な回答を導き、瞬時に答える。

 

私なんて、「この話、ゼミの時に誰かが質問してた、、何だったか。。」とか、「あの本に書いてあるはずだけど、明確になんて書いてあったか、、」とか。しまいには、今読んでいる師の本の、それも昨日読んだところを上手く言語化できないといった始末。

落ち着いていないというのもあるが、改めて凄さに気づきました。

 

同時に。西川研究室と名乗るということは、こういうことなのだなと自覚。

会に来られる方は、興味がある方が多く。師が登場しないのであれば、まず質問に答えるのはゼミ生であるのは当然。

そこで求められるのは、師と同等の解答。それを期待される。

 

前回の会もそんな感じだったけれど、今回はまだよく説明できた方だと思います。

でも、やっぱりまだまだなんだと思いました。

頭のどっかに回答が引っ掛かる程度では。スラスラと言える。そのうえで相手にフィットさせた回答ができる。そうならなければいけない。

 

単純に、私が卒業後に、新任としてでも『学び合い』をやっていくのであれば、

子ども、保護者、先生方から上がる不安、疑問に答えていかなければいけない。

自分も、正しい答えをもち、そのうえで改善していかなければいけない。

 

知識・経験の圧倒的な不足。

でも、そんなこと言ってられない。

初任者としても当然ですが。

もう、私が教壇に立つときには、師は退職されている。

 

まず第一に、自分がしっかりとした軸を持たなくてはいけない。子どもや保護者、教員の方々からの疑問、不安に対応していかなければいけない。

 

そして、師がいなくなることの特徴として。

「自分が『学び合い』を広げてくという意識」を持たなくてはいけないということ。

それは、今日のような場面がもっと増えていくということ。

人たちの興味、疑問に答え、そのうえで子どもたちの将来の幸せを保証するための道を提示し続けなければならない。

 

ゼミの師、また、九州で『学び合い』を通じて学校作りをされている校長先生。

常に疑問に答え、一緒に考え、実践していく。

その方々の凄さの一端を、感じ。

では私は?

 

 

以前、ゼミの師に言われたこと。

「圧倒的な目標がないから、いろいろなことをやりたいと思うのだ」

 

圧倒的な目標。

自分のクラスで『学び合い』をすることが目標?ま、そもそもそれも難しいことですが。

でも、それだけか?

 

私の最終目標は、誰一人も見捨てない社会を作ること。それが、圧倒的な目標。

そのために私ができることは?

 

上越の会を経験して、考えたこと。

 

私は、私ができることは。なすべきことは。

「誰一人も見捨てない学校を作る。それを通して、誰一人見捨てない社会を作っていくこと。」なのではないかと。

それは、子どもだけじゃなくて。学校で働く方々すべてが見捨てられず、幸せに向かえる環境。それが中目標であると思います。

 

であれば。そこに至る手段は。

現場で経験を積み、管理職を目指すこと。

目指していく過程、管理職になった後でも。

『学び合い』の考え、人生観を基にした授業、学校作りを行っていくこと。

多様で多数なつながりを、学校内、外で持ち続けること。

 

 

では、小目標。目の前の目標は。

まず、先生になること。

だから、教採と卒論は絶対にこなす。ミスなど起きないほどに徹底して。

 

でも、それだけでは中目標に届かない。

だから、同時並行で『学び合い』について。西川研究室について。

もっと知らなければいけない。

質問に答えられない、ドタバタしているようではダメ。

 

そもそも、だから12年前の動画を片っ端から見ているというのもある。

沢山の質問があって。それに答えているゼミの師。

そこを丸ごと自分の脳にしまい、保管する。

そのうえで適度に、柔軟に出したりして、活用していく。それがまず卒論で今回のテーマを選んだ理由の一つでもある。

 

目標の定まりが見えてきた。

 

 

一旦寝たい。明日も集中講義です。頑張ります。