今年度の大学の講義もほとんど終了し、残すテストも大方の目処がついたことで余裕ができました。
前回一日勉強をした日に、もっと今後、特に卒業後、就職した時のことを考えていかなければいけないと強く思いました。
一人暮らしになれば、今あるものもあまり使わなくなる。
また、自分の部屋にあるいらないもの、必要を感じないものから離れるチャンスでもある。
最近は、自分にとって本当に価値があるもの、必要があるものはなにかを考えるようになりました。大量にあった、使わない資料、昔買った、読み終わってから3年以上再読していない本たち。
必要か?
特に今は、データとして管理できる。
紙媒体で必要性があるものはデータへ。
紙の本も、さっと読んでもう読まなそうなら売るか捨てる。
あとは全部読書用の端末、私はKindleの電子書籍端末を使っていますが、それに入れていく。
そうすれば、ものは少なくなって、引っ越しの時も楽だなぁと。
それに、大量のものは、自分の意識を阻害する。
本当に自分に必要なものだけ。それだけでいい。
自分が動き始めることで、家族も少しずつ断捨離ムードになってきています。
それは地震への備えでもあり。
少しずつ、家族みんなで変わっていく。
あと。
卒業論文で、自分のゼミのデータを、過去12年前から遡ってみています。
中には今では出ない質問もおおく。
でも、なんだろう、一本一本でちゃんと学びがある。
それは、実はこれから現場に出た時に考えるはずだったこととか、
わからなくなってしまうだろうこととか。
そういうのを、最初に知っていく気分。
よく考えたら。
全国の講演会に高額で呼ばれるような師の話を。
間近で聞いたり、体験できるだけでなく。
今までの莫大なデータを頭にインプットすることができる。
そこには、多くの悩みを解決できる根本的な考え方、回答が揃っていて。
また、それが自分の思考をさらに広げていく。
卒論のテーマとはまた違いますが、単純に学びの量が。
そして、教員として、人として。生きていく、幸せを求めていく過程で必要な知識を。
たっぷり研究で得られるというのは、一番の得なのかもしれません。