昨日、ごんぞ飛ばし世界選手権大会にゼミ生の先輩たちと参加してきました。
結果は個人優勝とか、チーム優勝とか、もう諸々すごい笑
みなさん大活躍でした!
最初は、なんだ、ごんぞって?って感じ。
でもイメージはできていて。やっぱり上越市民。
藁で作った草履なんかは、親子活動で作ったりしたことはあったけれど。
実際履いて飛ばしてみると、結構難しい。
高く飛んだり、横へ飛んだり。
それぞれがそれぞれのチームで、ごんぞを飛ばす姿は、見ていてとても面白い。
その後は、みんなで中華食べたり。
夜は、有償の景品でいただいたワインやお肉、キャベツなどを作ってパーティーでした。
いや宴かも!
まぁ、一日もりもりだったわけです。
朝早くからみんなで集まって。車に乗り合わせていく。
不思議な感覚です。
今までの学校生活では、同学年と関わることが多く、同学年と行動することがほとんどです。
部活動で、とか、異年齢交流の場でというならあります。
けれど、普通に学校にいて授業を受けていれば、関わるのはまず同学年、それもクラスが一緒の同い年の子です。あとは先生くらい。
だから。
修学旅行のような楽しさがある。
それに、ゼミのメンバーの素敵なところ、たくさん知りました。
まぁ支援校などに一緒にいけない分、関われるのはゼミ室だったりゼミ中だったり、スポーツだったり。
それ以外の姿も見ることができたのはとても良かったです。
ゼミのメンバーは。
気づいたら、大会の大人たち、運営の方やおじいちゃんおばあちゃんなど。
その中にあっという間に溶け込んでいました。
もちろんメンバーで話していることもたくさんありましたけれど。
そうでない人に自然と混ざっていって。
最後の景品発表なんかは、ゼミ生が一喜一憂するのに合わせて会場が笑ったり温かいムードになりました。
帰り際。先輩方が、すごく楽しそうに、嬉しそうに地元の方々と関わって、お礼を言っているのを見て。
自然とこういうことができる集団って素敵だなと改めて感じました。
きっと、こんなことがあるとはゼミの師も思っていないはず。
優勝したのも知らないのでは?
でも、私はそれを学級経営に移し替えて考えてみました。
先生の手を離れて、子供達が地域の方と交流する。
子供だからこそ聞ける本音があったり、子供だからこそ純粋な疑問を出せたり。
そうやって交流していくことができる、下手に大人が入らずとも自然に混ざっていく。
それは、一つにそれを咎める人間が集団にいないから。
一つに、それをあたたかく支え、一緒になって盛り上がる仲間がいるから。
教員がああだこうだ言わなくても。子供達は自分たちの楽しいようにやっていく。
そういう姿を、たくさんみて、昨日感じました。
これが『学び合い』の姿なら。
少なくとも私は。心からその集団にいたいと思うし、好きだと言えます。
それは、やはり自分が自分でいられることが理由。
自分の苦手を曝け出し、助けてと言える関係。それは、互いの苦手な部分を支え、得意な部分を尊重することによって生まれると思います。また、それが『学び合い』だと思うし、集団の良さだとも思うのです。
師は、こんなことに全力な我々を、これが目指している集団か、、、?とか言う、かもしれない。前も大学で鬼ごっこしている時にそんな感じだったし。
けれどね。そこにいる本人たちが、一番楽しいと思えている。自分たちの集団はすごいなと思えている。
それって、すごく素敵なことだと思います。
個人で、自分がすごい、というより。
みんながすごいんだよ!という集団の方が素敵だな、って思います。これにはもちろん自分も入っていますし。
あと、単純に。自分の地域のお祭り(?)を、県外の皆さんにも楽しんでもらえたということも嬉しい。
単純に、楽しかったし、ゼミ生たちの素敵な姿、すごいところをたくさん知ることができました。
それに、改めて集団の面白さ、強さ、居心地の良さ。
それを学級経営に落とし込む意味。
そう言ったことを考える点でも、学びが多かった。
私の自慢の、素敵な仲間たちです!
(実績的にも世界一ですからね!?)