大学での講義が終了し、大学も冬休みに突入。
もう小中高校生はとっくに冬休みです。
ということで、大学はお休みですが、塾は盛況。
冬期講習の始まりです。
私は今回担当教科を絞り理科一本で昼から夜まで教えることになりました。
理科の中でも計算系。
中学生の子どもたちにとっては、受験理科で嫌なもの筆頭でしょう。
自分でも解いたり、答えだけじゃ味気ないので解説を自作したり。
冬期講習で理科を担当する子どもたちはほとんどが受験を控える中三の子どもたちです。
みんな進路が決まってきて、中には将来のことを考えている子どもたちも。
自分と同じように教育系を考えていたりしていて。
平等に、心の底から全員が受かってほしいと思います。
しかし、少し靄があるのも事実。
でも、私は教師ではないし、塾の方針も基本的には偏差値の高いところを目指すというスタンス。そこからは外れられない。
だから、伝えます。
将来のこと。高校で考えるべきこと。
ただ受容的に過ごすだけでは、厳しい世の中になってきているということ。
私が冬期講習で勤務するのは、今日と明日だけです。
年始は勉強のため空けさせていただいています。
だからこそ、大切な受験前休みの時間をもらっていると思って、解説も。語りも。
ちゃんとしたい。機械的にじゃなくて、人間味をもって。