本日で自分が担当する冬期講習が終了し、そして今年の仕事納めになりました。
仕事に慣れた一年ということもあり、子どもたちとの会話を楽しみながら、必要なところを教えていくということができたり、柔軟に対応すること、気を張りすぎず自分らしさをもって指導することができるようになった一年。
余裕を持つことができた一年だったと思います。
一年最後の塾。
中には、いよいよ共通テストを迎える高校三年生もいて。
普段は小学生、中学生を基本的に教えるのですが。
高校生たちに数学や化学の問題を聞かれることもあって。
冬休み年内最後の塾。
自習スペースにきてくれる高校三年生もおり、今日も質問してくれました。
内容はやはり過去問や模試の問題。
現役から離れてだいぶたちましたが。
教えられる問題もあり、答えを見て思い出す問題もあって。
その時に。自分が解けるとか解けないとか関係なく、
難しい問題に対して、どうやって考えればいいのか、どうしたらその答えが出るのか。
それを考えるのがとても楽しい。
それを、高校生に交じって一緒に楽しみながら解けるのが嬉しい。
高校時代に、みんなでテスト期間に残って一つの問題について考えあったり、
テキストをもって先生の所へみんなで通ったりしたのを思い出します。
本気で勉強に向き合ってくれば、移動時間すら惜しいと思うようになる。
だから、塾に来て自習していったりも少なくなっていくかもしれないけれど。
でもやっぱり、皆で勉強するっていうのは、単純に楽しいし、苦労を一緒に共感できる、頑張ろうと刺激を受けられるという点ですごく良い。
そういうのも含めて、勉強することは、一人でも、みんなでやっても面白い。
教採も、そういう風にできたらいいなと思う。