今日は祝日だったため、大学の講義がお休みでした。
そういったこともあり、ゼミのメンバーで逃走中?を行いました!
「成人した大の大人が大人数で鬼ごっこ・・・」と、ゼミの師ならば呆れることでしょう。
けれど、これがなかなか面白い。
一人ひとりにしっかりと役割が振られていて、ゲームマスターもいて、ミッションもある。
先輩方が準備してくださっていたことが大きいでしょう。
私は参加していてとても楽しかったです。
久しぶりに全力で走りましたし、かくれんぼもしました。
実習では低学年と鬼ごっこはしましたが、それでも全力ではやりません。
だから、新鮮で。
それに、休日ということもあり、大学にはほとんど人がいない状態でした。
そんな広大な敷地で遊ぶのは単純に楽しい。
ゼミの師はそんなゼミを見て「俺はそんなのを望んでいない」というかもしれません。
けれど、自分たちで考え、役割を振り、準備をして、先生の知らないところで活動する。そして、皆が楽しめる。
学級で考えたら、とても素敵なことだと思います。
クラスのレクでも、文化祭でも。
そうやって、下手に先生が主導するよりもはるかに団結感も、楽しさも増します。
ま、そんなことは師もわかって言っているでしょうけれど。
中には、それこそ成人だからできること。子どもはできないという方もいるかもしれません。けれど、私はそう思わない。
私が小学校卒業の時の卒業発表会は、一から先生の介入なしでみんなで作り上げたものでした。
役職を決め、仕事を振り、構成を考える。
仕切るのも、指示を出すのもすべて児童。
だからこそ、先生方に卒業式でサプライズができたわけですし。
インターネットに触れる機会が多い子どもたちなら、もっと早く、多くのインスピレーションを受けて活動を作れる。
では、先生に何ができるか。
何もできないから、信じて楽しみにするだけなのでしょう。
私も、純粋に子どもの成長を、活躍を。何をするか分からない、期待を超えてくるようなそんな姿を楽しみに待てる教員になりたい。
さて、今日は。
とにかく楽しかったし、眠たい。
その後の塾講師のお仕事は筋肉疲労との戦いでした(笑)
明日は上越『』の会があります。
それも楽しみに。寝ます。
タイトルの『獲物』というのは、単純に今日一日狩られる側だったということです。