異学年学び。
本来の学習の形態である。
年齢が離れている人、グループ同士が一緒に活動する。
どうしても同年代でつながるような印象を持つが。
実際に今までの縦割り班活動、院生さんたちとのスポーツ、部活を通して、
上手くいくことを知っている。
どんな時にうまくいったか。
それは、同じミッションを共有しているときであった。
そういう時に、同年代のグループのみでは思いつかない発想、やり方、会話が出てくる。
また、喜びや苦労を共有することで、同じ話題で盛り上がる。
そうすることで異学年での活動が成功していく。
大切なのは、共通するルールとミッション。
それが誰一人も見捨てないというものであれば、自由に混ざり合っていくことが予想される。
例え学年のグループ同士があまりいい関係でなくても、そこに第三の学年グループが登場する、そのうちの一人が動き始めれば、今までの関係性など無いかのように上手く回っていく。
二項で考えるのではなく、三項、四項・・・多項が入り混じる活動では、
上手く溶け合って、最終的には飽和した状態、良い学びの環境が生まれると思う。