今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

頁15 決意

 

無事、実習が終わりました。学んだことはまた今度つらつら書いていきたいと思います。

 

本当に多くの人にお世話になりました。学校全体、実習生、クラスの子どもたち、先生がた。

 

本当に素敵な人ばかりで、感謝しかありません。

 

 

この実習で決意したことがありました。

私の教育に対する原点は、常に小学校にあります。

けれど、どうしても小学校の先生が務まるとは思えていなかったのです。

副教科への苦手意識、子どもたちとの関係性などなど。

 

けれど、とても素敵な場所でした。忙しそうでしたが、先生方は団結力があって。

子どもたちの人数も、おそらく最大規模でしょうが、それでも上手くできました。

 

なにより。『学び合い』は、上手くいくし、何の教科でも、どの学年でも可能だと確信することができたことが大きいです。

 

教員個人の能力では、どうにもできない。

けれど、子どもたちならば、できる。集団として。

そして、先生方も『学び合い』であり、つながりなのだと。

自分のできないことは、他の人に頼ればいい。その分なにか役に立つことができる。

努力をする。

 

そういった関係を保てれば、なれると確信しました。

 

本当になりたい職種が決まって。

最終日。

実習生長として、様々な人にあいさつをすることがありました。

校長先生は、私が小学生の時から知っている方でもあり。

 

私が地元出身で、地元で教員になろうと知ってる方ばかりだったため、

「一緒に働くことを楽しみにしています。」

「一緒に『学び合い』をしましょう」

と言っていただけました。

校長先生からは一言、

「また。」

という、本当に嬉しい言葉をいただきました。

傲慢にならず、子どもたちの幸せを願いながら、この地で教員をしていく。

 

その決意が固まりました。

今度は実習生としてではなく、支え合いながら協力していくような、

肩を並べて仕事を楽しめるような。

次は「先生」として。

 

そのために、まだ学生生活でやるべきことは山積みです。

努力あるのみですね!