無事、実習が終わりました。学んだことはまた今度つらつら書いていきたいと思います。
本当に多くの人にお世話になりました。学校全体、実習生、クラスの子どもたち、先生がた。
本当に素敵な人ばかりで、感謝しかありません。
この実習で決意したことがありました。
私の教育に対する原点は、常に小学校にあります。
けれど、どうしても小学校の先生が務まるとは思えていなかったのです。
副教科への苦手意識、子どもたちとの関係性などなど。
けれど、とても素敵な場所でした。忙しそうでしたが、先生方は団結力があって。
子どもたちの人数も、おそらく最大規模でしょうが、それでも上手くできました。
なにより。『学び合い』は、上手くいくし、何の教科でも、どの学年でも可能だと確信することができたことが大きいです。
教員個人の能力では、どうにもできない。
けれど、子どもたちならば、できる。集団として。
そして、先生方も『学び合い』であり、つながりなのだと。
自分のできないことは、他の人に頼ればいい。その分なにか役に立つことができる。
努力をする。
そういった関係を保てれば、なれると確信しました。
本当になりたい職種が決まって。
最終日。
実習生長として、様々な人にあいさつをすることがありました。
校長先生は、私が小学生の時から知っている方でもあり。
私が地元出身で、地元で教員になろうと知ってる方ばかりだったため、
「一緒に働くことを楽しみにしています。」
「一緒に『学び合い』をしましょう」
と言っていただけました。
校長先生からは一言、
「また。」
という、本当に嬉しい言葉をいただきました。
傲慢にならず、子どもたちの幸せを願いながら、この地で教員をしていく。
その決意が固まりました。
今度は実習生としてではなく、支え合いながら協力していくような、
肩を並べて仕事を楽しめるような。
次は「先生」として。
そのために、まだ学生生活でやるべきことは山積みです。
努力あるのみですね!