実習残すは一日。
今日は、ラスト授業日でした。
片方は体育、もう片方は、数学テスト前最後の『学び合い』。
体育は、アドリブや危機管理など、意識しながら進行。
基本、262の法則を意識し、その後交流する活動を取ることで、説明した内容を全員が分かるようにしました。
結局、聞いている人は聞いていて、聞いていない人は聞いていない。
体裁を整える時間があるならば、その分を子どもたちが学び合える時間にしてあげたい。絶対に、二割が動くことに確信があるし、語りをしっかり、短くわかりやすくすることで、中間層の6割も授業に集中してくれる。
楽しくできました。
算数の『学び合い』では、テスト前最後ということで、こちらが課題を指定することもなく、マグネットを用いることもなく。
ただ、学習に使えそうなプレテストを全員に配布し、他に使えそうな教材を印刷して複数種類答え付きで教卓においてきました。
最初は、みんなプレテストに真剣になり、個人で解いていましたが、やはりその後はわからなかったところを共有したり、問題を出し合ったり、別のプリントをやったり。
自分で何ができるか。自分だけでなく、全員が80点以上を取るために何ができるか。
考えて行動していました。
嬉しかったのは、やはり今まで算数が苦手な子どもたちが、うちに帰ってからも勉強するために残っていたプリントを持って帰ったこと。
あまり周りと関わるのが得意ではない子どもが、自分からホワイトボードをもって問題を出し合っている。
全員の頑張りが見えました。声掛けも、必要最低限ですむようになってきており、見取る余裕が出てきました。
本当に、全員がいい表情をしながら、活動をしています。
沢山褒めたい。
明日のテストが楽しみです。