今日は一限目から『学び合い』。
あぁ。子どもたち楽しそうだったなぁ。
算数が苦手な子どもが「わからない人いますか~」って走り回っていた。
いつもうろうろしている子供が、自分の分かったことを伝えたくて、人の考えを聞きたくてうろうろしている。
あまり人と関わるのが苦手ではない子が、自分の考えを伝えている。
求めた。信じた。そして、成った。
本当に楽しそうに学ぶ子どもたちの姿がそこにあった。
それはまさに、私が全力で教材研究し、物品をそろえて行った公開授業よりも楽しそうで。
悔しいけれど、けれどやっぱり嬉しい気持ちもあって。
いつも嫌な言葉をかけてしまう子も、その活動を通して感謝し、感謝されることの温かさを学んで。
私は、ただニコニコしているだけで良くて。
気付いたら、二時間分の学習内容を20分でやってしまった。
国語の時間に思っていたよりもワークシートに時間がかかっていたクラスが。
子どもは有能で。教師がその方向性を変えてしまっていて。
まだ課題はあるけれど。
また明日は少しやる学習の内容の難易度が上がります。
彼らならできる。
ただ信じて、適切な課題を出すだけです。