観察実習や運動会が終わり、ようやく一息つける日が来ました。
といっても、今日は午前中からゼミのバレーボール大会がありました。
学部からは1人のみの参加となってしましましたが、他の研究室の方や、自分のゼミの新入生の院生さんと関わる機会が増え、新しいつながりになったことがうれしいです。
運動会の準備、片付けを経て、筋肉痛が残る中でしたが、実習中に子どもたちとたくさん遊んでいたからでしょうか、とても体が軽かったです。
またこういった機会に新たなつながりを求めて積極的にイベントには参加したいですね。
さて、そんなフレッシュな気分で午前を終えることができましたが、ここ最近でもやっとしていたことに向き合う必要が出てきました。
それを書く前に、少し自分語りを。。。
私の小学校では、総合的な時間にとても力をかけている学校であり、おそらくその全盛期のタイミングで6年間学ぶことができていたと思います。(私の偏見かもしれませんが。)
そのため、学習というより、人間関係や何かについて考えたり、創造する力というのがついたように感じます。
卒業発表においては、台本を書かせていただいたり、練習をする際の監督のような役割をさせていただいて、6年生が一丸となって卒業発表会に臨むことができました。
そういった経験から、自分のやっていることが教員に似ていたな、、、ということから、教職に興味を持ち始めました。
そこからは、アニメの影響だったり、中学校の職場体験学習などを通して、自身の夢が教職に就くことであると確信し努力を続けてきたつもりです。
小学校では、小学校の先生に。中学校では、中学校の先生になるのも良いかななんて考えました。高校では高校の先生になることにも魅力を感じていました。
では大学は?
私は中学、高校数学の免許取得をしながら、メインを学級経営に据えています。
そのため、中学校の数学の先生になろうかな、、、なんて考えていました。
ですが、観察実習を通して、早くも小学校の先生になりたいと思うようになったのです。
私が教員として目指すことは、生徒の一生涯の幸せを保証すること(幸せを見つける環境設定や人間関係作りの支援などですかね)です。
そのうえで、それに一番の影響を及ぼすのは、小学校か、中学校かというので考えています。
私は、今の私の基盤となっているもの、大きく性格や考え方を作ったのは小学校での経験でした。
更に、観察実習を通して、本当に日々の生徒たちの成長、変化を目の当たりにして、
それを支えたい、この子たちがずっと幸せでいてほしいと強く願うようになりました。
中学校でもきっと同じだとは思います。
しかし、私の原点でもあり、小学校の楽しさを良く知っているからこそ、小学校教員も良いなと感じてしまうのです。
小学校教員を目指すには、私には足りないものが多すぎる。
特に実技系の教科は本当に未経験です。
だからこその「迷い」です。
私の高校時代の師の言葉で、「将来、行きたい大学に行って、学びたいことを学び、本当にしたいといえる天職に就くことができる人間というのは、本当に一握りである」というものがあります。
私は目標を持ち、行きたい大学で学びたいことを学ばせていただくことができています。しかし、やはりまだ足りていない。
自身の能力不足で、本当につきたい小学校教員という職をあきらめるのは嫌です。
なら、努力するしかないのでしょう。
できることを少しでも増やしていって、いざ本当に判断するべき時にできないからあきらめる…という選択をしなくてよいために。
明日からもやるべきこと、学ぶべきことは多そうです。