今日は本当に久しぶりに塾に勤務。
コロナ、お盆明けで担当の生徒に会うのは久しぶりになっていました。
なぜだろう、勤務に行きたくない。
生徒のことは嫌いではない。むしろ好きだし、会話も勉強もとても楽しい。
勉強を教えることも苦ではない。
やはり、教えるということ、子どもが嫌だと思うことを強制させなければいけないということに苦を覚えるのか。それとも、意外と気持ちを作って無理をしているのか。
けれど、実際に勤務してしまえば、とても楽しい。子どもたちは些細な雑談でも楽しんでくれるし、教えた内容はよく理解してくれる。
そういった経験は結構ある。
学校に行くのは嫌だけど、行ってみたらまぁ楽しいとか。
実習でもそう。本当に担当の教室に入るまでは足取りが重くて、疲れていて、きついなぁと思っているけれど、教室に入って、子どもたちが寄ってきてくれて、挨拶を交わしたところから思考が変わる。楽しくなってくる。
こういった切り替えはどこにでもあるのだろう。
人は無意識に切り替えをしていて。気づいたときには変わっている。
どうせそうなら、最初から楽しいと思えればいいのに。。
でも、これは怖さでもある。
実習の時、教室に入って疲れが吹っ飛ぶ。
けれど、それは感覚でしかなくて、実際疲れは蓄積されていて。
良く言う、子どもの顔を見ると疲れが飛ぶという現象だろうが、実際は蓄積されている。
そのサイクルに、教員は自然にはまってしまっていて、気づいたときに後戻りできなくなっているのかもしれない。
責任や子どもたちの笑顔が逆に重りになって体を壊さないように。
切り替えも大切だけれど、自分や環境をしっかりと分析することも大切であるなと思いました。