今日、友人が悩んでいるときに、お話しさせていただきました。
本人にとって解決の意志があったようなので、自分が今まで経験したことをお話ししました。
アドバイスといえるのかは分かりませんし、人によってはそんなものは必要ない、余計なお世話だと感じる人もいるでしょう。
だから、アドバイスとしてではなく、自分の経験を聞いてもらうということでお話ししました。
話して思ったのは、やはり同じことを考え、同じことに悩んで立ち止まる人がいる。
それを先に経験した人と共有し、時には解決策を提示してもらったり、時には一緒に悩んだり。
けれど、どこまでいっても一人では、一人分の視点、考え方しかわかないのだなと思いました。
それに対して、人に聞く、人と話す、共有するというのは、単に視点が二つになるだけではありません。対話は、視点をもっと広げてくれます。
それがつながり、同じ悩みを共有できる人が増えていく。解決策もその分、いやもっと倍の数だけ増えていく。
人はそうしながら、最も効率よく、学び、行動していくことができるのだなと改めて実感しました。