2033
気づけば明日から子供達が来る。
正直言って、今回はどん底スタートとなる。
決して子供たちのことではない。
むしろ私の方のことだ。
残業もかさみ、体自体ボロボロになっている。
理由はいろいろあるけれど。
大きな理由は、自分のことができる時間が取れるのが、ここ最近定時後だから、と言うのがある。
定時までは、研修や学校全員で動くようなことが多い。
それ以外の時間で業務ができたらいいが、新しく来られた先生方のPCやシステム、お便り配信等の設定を1から行っている。
マニュアルもほとんどなく、(あるものはあるのだが、よく分からないことも多い)1から手探りで行っている。
結果として、自分のことではなく、人のことをやっていて時間が溶けていく。
当然、情報関係だけでなくても、いろいろな方面から質問が飛んでくることもある。それらに丁寧に答えていれば、気づけば定時だ。
そんなのが、ここ数日続いている。
自分の業務として、さすがにこのラインまではやり終わっていてほしい、と言うギリギリを毎日攻めている。
本当は、もっと早く終わっていて、余裕があるはず、だった。
そろそろ、苦しくなってきている感じがある。
人様のことに気づいて率先してやるのは美徳だが、自分のことが疎かになるのは本末転倒。
だが、気付いて率先してやらなくては、その人たちも通常運転でこれから業務ができないのである。
故に、結局やるしかない。
今日心が折れかけたのは、いざ定時から教室の整備を始めようと思った時に。
無駄な書類、多すぎる棚、壊れてボロボロになっている収納。
数年前の提示教材(今は使っておらず、とうに使わなくなっているらしい)。
そして、掃除されていなかった棚や床。
故に、棚の整理や破片の処理、いらないものを捨てたりする作業から始まり、次に一度掃除。
最後に、ギリギリ子供達を迎えられるくらいの教室整備にして終わり。
それを定時後からやったもんで、気づけばこの時間。
学年末に、他の先生に聞いた。「教室って、どのくらいまで綺麗に、整えて引き継げばいいでしょうか?」
「基準はないけど、自分が次その教室をもらって、どう感じるかを考えてやるのがいい」
本当にそうだと思う。
業務も、引き継ぎも、何もかも。
人間関係、仕事関係。
それらは『互いの配慮』によって成り立っているはずだ。
責めるつもりもない。やると言ったのは自分。
だから、どうこうはないけれども。
今年度始まって数日。
されど退勤時間は過去最遅の記録更新中。
いろいろどん底からのスタートになるが。
がんばれ、俺。