今日は先週からずっと楽しみにしていたコナンの映画を見てきましたー!
面白かった、もう一回行きたいくらいです。
帰りに前回の映画(見ていなかったので)を借りて、帰ってきてから見る。
映画館の帰りには、勤務校によって、来週の総合での探検の下見をしてきました。
実際に歩いてみて、距離や時間、危険箇所を考えたり。
どんな発見があるのか、ある程度予測してみる。
歩きながら、ワークシートの構想をしてみたり。
晴れて穏やかな時間でした。
桜も葉桜になってきていて、池とマッチしていて綺麗。
楽しい休日でした。
さて、昨日は静岡県の山﨑さんとオンラインでお話しさせていただきました。
簡単に言えば、勤務始まりはどんな感じか、現状の報告と、確認、アドバイスを色々いただきました。
最初は本当に二週間ほどで苦労したことをお話しさせていただいて。
会計や担当クラスのあれこれなど、子供関係ではないところが慣れず難しさを感じていたこと。
紙媒体の多さについてもお話ししていて。
いくつか事務的な仕事についてもアドバイスしていただいて、実践していこうと思います。
お話ししていて感じたことは、やはり大学時代に自分の軸や学級への願い、学級像を確かにしていてよかったというところです。
それが全ての基準になっています。
注意すること、学級経営、授業、保護者対応。学校教育全般において、全てその基準に則り揺るがないからこそ、説明責任も果たせる。混乱もしないし、させない。
「シンプルで揺るがない軸」がとっても大切。
そして、再確認できたこととして。
「一人も見捨てない」を語る時。
それが、手段として教員が語っているのか、目標として語っているのかで全然違うということ。
「一人も見捨てない」ことを目標とすれば、それを子供たちに強いることになる。
そうすると、同調圧力で見捨てないことが全て、一緒にやることや相手を集団に入れるために意見を統制することを考え始める。
そうではなく、「一人も見捨てない」は、有効な手段であるということを認識していなければいけない。
「一人も見捨てない」とは、その先にある目標、つまり子供達にどうなって欲しいか、学級がどうなって欲しいかという教師自身の願いがあって、それに到達するための手段。
だから、「一人も見捨てないは得である」、と言われてきたんだと再確認。
自分の語っている言葉が、そこを目標としているのか、方法としているのか。
その先にどんなビジョンをもてているのか、ということをよく自分を俯瞰して考えなければいけないなと思います。
また、『学び合い』が、教員にとって一斉指導からの「逃げ」であってはいけない、ということ。
これは、いろんなところに行ってお話を聞いて思ってきたことでもあります。
一斉指導が技能的にできないから、『学び合い』をするというのは、方法のすり替えでしかない。
そして、方法のすり替えでしかないため、考え方は変わっていない。
だから、あまりうまく行かないこともある。
うーん、うまくまとめられないのですが。
一斉指導でうまく説明できないから、はいどうぞで何とかなるだろう、というのは考え方の部分が変わっていないから、というか。
逆に、考え方がしっかりしていれば、一斉指導でも『』でもできる。
というよりも、やっぱり『』は考え方だからこそ、一斉指導でも応用はできる。
それを、山﨑さんの授業で何度も見せていただきました。
だから、改めて自分がはいどうぞの形でやる意味、動機を確認。
それをずっと自分に問うていかなければいけない。
一斉指導でも少し悩みがあったので、それを相談させていただきました。
自分が特にモヤモヤを抱えていたのは、心は『』のやり方、特にコロンボや古畑式と呼ばれているやり方でやりたいのに。
一斉指導の形に合わせて、コナン型でやっていることでした。
山﨑さんの授業がどのように展開されていたのか、対話の中で思い出してきました。
コロンボ型で、なぜそうなるのかを、子供たちの対話を通して明らかにしていく。
答え先出しの、一斉指導スタイル。
これがきっと、自分のやりたいことに合っているのだったと思い。
来週からやっていこうと思います。
子供達に、批判ではなく議論をさせていく方法についても。
自分の軸や願いを持ち、問いかけ続け、シンプルに揺るぎないものに。
それを基準に、一斉指導も、はいどうぞも、『』の考えで行う。
自分の『』の形が、少しずつ見えてきています。
実践を、どんどん始めていきたい。
お話しさせていただき、アドバイスをくださった山﨑さん、ありがとうございました。
勤務スタートしてから、いろんな方に連絡をいただいて、気にかけていただいたり、アドバイスをいただいたり。
本当にありがたい限りです。
職場の方々もとっても頼りになります。
学校文化のことは、同じ職場の先輩に聞いて。
自分の軸や『』のことは、今までのつながりを頼る。
多くの人に助けれています。
自分も、これからそういうふうになっていけたらいいなと思っています。