昨日は午後に直江津『学び合い』の会に参加させていただきました。
会が始まるまでは、11月に行われるイベントの企画会議に参加させていただきました。
教員の方々や個人で事業を行われている方々に囲まれながら、1学生としての意見、考えを共有することができました。
イベントは11/9(土)新潟県上越市で行われます。教員の方や保護者の方、またこれから先生になりたいと考えている大学生、今後の地域、教育の未来という点では高校生以下も来て欲しいなと思っています。
参加された方の、何かしらのきっかけになって、より地域、教育、そこから社会について考えていける、そんな会になったら素敵だなと思っています。
ぜひ、ご参加ください。詳細はまた発表させていただきます。
さて、そのあとは、直江津『学び合い』の会。
地域に根ざした会ということもあり、地元の方々が多く参加される。
今回の会場は、「なおえつ茶屋」。
すごくアットホームな空間で、店主の方もとてもフレンドリー。
美味しいカフェオレをご馳走になりました。
さて、今回の回では、自分がお話しさせていただいた話題の中で、気になることがいくつか。
最近の会の特徴の一つに、学校教育、という話題にとらわれず、社会、地域の問題について考えていくというのが多い気がしています。
今回も、地域の復興、地元の産業。
そういった話題が多く。
そこに、いかに子どもたち、地元に帰ってくる人たちの興味や職を結びつけられるか。
ただ、地元はいいですよ!というだけでなくて。
やっぱり、そこで暮らしていくには、働く場所も、住む場所も必要なわけで。
そういったものが充実していなければ、戻ってきたい気持ちがあってもなかなか帰って来れない。
そういう点で、学校教育において子どもたちのキャリアを考えるときに。
地元で就職して欲しいなと願う気持ちがあるのであれば、その先の実際の未来、働く先についてもちゃんと保証されている状態にならなくては行けない。
キャリア教育の充実や地元に根ざした教育、地元への気持ちを高める教育と現実問題としての就職先、地域の発展。
それらが同時並行で行われていかなければいけないと思いました。
教員としては、いろんな情報をキャッチするアンテナがいるかなと思い、こういった会だけでなく、働く方々からもたくさんお話を聞くことを通して、もっと地元について知っていくことが大切かなぁと。
そういった企業を考えていく上でも、どの規模(地域なのか、国なのか、国外にもなのか)で、どういったブランド力があるのか。
そういった消費者としてだけでない目線も必要になってくるなと実感。
もう一つの話題として。
昨日の会には、自分の所属している研究室のOBの方が来られていて。
ちょうど、自分の卒論のことでお話を伺いたいと考えていた代のゼミ生の方で。
自分の考える、いずれ論文にしたいこと、実際にゼミにいてどうだったのか、など丁寧に答えていただきました。
こういったところでも、繋がりの力を感じます。
本当に、色々な方にお世話になりながら、ちょっとずつ研究や学生生活が進んでいっているのを実感する。
とてもありがたいことだなと思います。
そのあとは、ギリギリで塾の仕事に行き。
無事、乗り切りました。。。
さて、少し卒論のデータ取りが滞っているので、しっかりやろう!