卒論。卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論卒論
頭を占めるのはこれがほとんど。
今週から、データ収集を開始するにあたっての表を作っていた。
というのも、卒論の概要として自分の所属している研究室の集団形成を見るというもの。
その方法が、これまで12年以上も蓄積されてきた、ゼミ生とゼミの師との問答動画。
YouTubeで「西川研究室」と打てば出てくるが。
実は相当数存在する。
この問答の変容から、ゼミの集団形成、生き方レベルの『学び合い』とは何かを調べていく。
さて。とりあえず動画のタイトルを一覧にするために、過去動画から表にまとめているのだが。
表が一向に作り終わらない。
当然だ。
蓋を開けてみれば、これまでYouTubeで公開されてきた問答動画は、およそ2000本。
量を見誤っていた、というのもある。
2000本の動画のタイトルを打つだけでも3日以上かかっているが、これを一つ一つ見て、尚且つカテゴリ分けを行う。
一体、どれだけ時間がかかるんだ。という絶望感。
正直、残り半年、やっておきたいことは山ほどある。
現場に出たらできないようなこともたくさん思いつく。
けれど、結局は取捨選択なのだ。
ゼミで質問した。色々。でも一つ。
「凡人がことを為すには、一つのことに集中するしかない。」ということ。
もちろん、自分は凡人側なのだから、卒論集中のみがこの半年できること。
やりたいこと、やるべきことをたくさん考えていた分、辛さがある。
でも、師にも言われたことだが、そもそもそのデータ分析自体が大きな学びになる。
何せ、今までのゼミ生が悩んできたこと、実践の内容、今後の社会の展望。
色々な切り口で質問をしているし、それに師は答えている。
それが2000本。
莫大な量だが、学びはとても多い。
それに。
どうせ、最後の研究室生。なら、研究室の研究で締めたっていいじゃないかと思う。
変容を、今までの学びを、全部。
そうすれば、きっと半年でやりたいと思っていたことも些細なことになる。
例えば、教材研究。事前にやろうと思っていたが。
考えてみれば、そうでない。
いかに、教材を研究してきた人と繋がれるか。
初任のタイミングでの自分の行動の方が、大切だ。
数学や英語。小学校では使わないし、自分ができる必要もない。
必要なら学べばいいし、力を借りればいい。
また、大切なことを忘れている。
結局、人の力を借りて自分の課題を解決する力。それが最強。
自分が満遍なくできる必要もなし。
さて、とりあえず動画見なきゃって感じだけども、色々課題がある。
例えば、カテゴリ分けの基準。
例えば、信憑性を上げるためのエリクソンの分析法。
誰が、2000本の動画に付き合ってくれるというのだ。
さて、どうするか。とりあえず、色々考えてないで、やるしかない、ということだけはわかる。
余裕なんてない、焦りしかない。
だが、運動だけは、続けなければ来年体が持たない。
結局、自分にとって本当に必要なこと3つくらいが、残るだけ。