今日から塾のアルバイトを再開しました。
元々、中等教育実習や教員採用試験の勉強もあり、4月からほとんど塾の勤務をお休みさせていただいていました。
今日から再開。久しぶりですが、勤務曜日が変わらなかったため、塾をお休みする直前まで見ていた子供達の授業をすることに。
約三ヶ月ほどでも、子供たちはすごく成長する。
久しぶりにお話しするのもとても楽しかったです。
直接授業する子供以外でも、以前から関わりがある子供たちが何人もいて。
顔は見れたのですが、なかなか声をかけられるタイミングがなく、、、
向こうも話したそうな雰囲気を出してくれたので、また本格的に再開したらお話ししたいと思います。
今でこそ、3ヶ月という月日はあっという間です。
実習も気づけば一瞬でしたし、そこから二回の教採までは、毎日同じルーティンで過ごすということで、より時間の流れが早かった。
でも、きっと、子供たちは毎日変化ばかりだと思うのです。
自分が小、中学生の時は、時間の進みが遅かった。
いや、正確に言えば早いのですが、起こる毎日が一つ一つ新鮮で。
それは、多分より人と関わる時間が多かったから、なのかもしれません。
人といる分、毎日同じということは決してない。
だから、その子たちのお話も、たくさん聞きたいなって思うのです。
学校生活の話、初めてのテストや体育祭、いろんなことを、また話していければいいなって思います。
同時に、ものすごく苦しい、悔しいこともあって。
多分、教える能力がすごく下がったように思うのです。
教採までは、どこまでも自分の勉強で。
だから、特に暗記なんかは、それを覚える意味、理解までせずとも、問題で出されたら反射で言えるようにしていたことが多くあります。
暗記でなくても、今回学習するときは、
「誰かに説明する前提」ではなく、「自分が解ければいい」という前提で学習していました。
それこそ、高校まではずっと誰かに教えるイメージで理解していたのですが、今回はその過程をすっ飛ばしていて。
それに慣れたからなのか、今日教える時にも、あまりうまく言語化できていなかったように思うのです。
「自分がわかること」と「相手に伝えられること」は大きく異なる。
『学び合い』でもそうですが、後者はよりハードルが上がるけれど、より学びを実感するし、記憶にも残る。
もっと、以前の感覚を思い出しながら、研ぎ澄ませる必要があるなぁと思いました。
また少し、予習していきたいと思います。