今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

実習小話2

5つの挨拶。

・おはようございます(こんにちは)

・ありがとうございます

・ごめんなさい

・お先に失礼します

・何かできることはありませんか

 

ゼミでもよく出てくること。

人間関係の基本。

 

当然のように体に染み付いて、離れない状態にしておくべき社会人としての礼儀だと思います。

 

でも、意外ととっさに出るか出ないか、というのは、普段から意識しているかで変わってくるもの。

 

「おはようございます」は、全てに対して。

遠くに見えた実習校の先生。駐車場であっても同じ。

生徒に対しても同じ。できる限り丁寧に。

集団に対しても、個人に対しても。

なるべく全員の目を見て、はっきり伝える。

 

「ありがとうございます」

感謝の気持ち。何気ない指導に対しても、感謝することが大切であり。

担当の先生ではなくとも、そもそも受け入れてくださっていること自体が感謝なわけで。

 

人として、時間などの要因で余裕がなくなると、いつの間にか感謝を忘れる。

言葉に出すことで、自然と自覚することもある。

 

特に、生徒に対してもしっかりと言う。

何かしてくれた時、元気に学校に来てくれたこと、学活、いろんな場面。

 

「ごめんなさい」

実習中、おそらくあまり言う機会はなかったはず。

言わなくて済むように行動するのがベストだけれど、自分に非があるときはしっかりと。

 

「お先失礼します。」

これは、実習生としてしっかり意識したことだと思う。

ご指導いただき、感謝の気持ちと共に、先に帰らせていただく機会の方が多いため、担当してくださる先生だけでなく、全体に対しても。

 

 

最後に、「何かできることはありませんか」

これを、意識して言えたのが大きかった。

 

実習中、午後からの講演会のためスクリーンなどの準備を学年部の先生方が行おうとしていることがあった。

なかなか機材に強い先生方がいらっしゃらないタイミング。

 

ゼミだったり、中、高の経験から、スクリーンの設置だったり、投影、PCについてはある程度できるようになっていたので。

 

「何かできることはありませんか」

 

最初は驚かれるけれども、積極的に動くことで、仕事を任せていただく。

 

仕事をすればした分だけ、信頼され、力持ち要因としてだけでなく、機材等の設置などの重要な仕事も任せていただく。

 

協力する中で、先生方のお話もたくさん聞けて良かった。

 

 

先生方から必要とされる人材。

 

もちろん、生徒たちにとっても必要な人材になりたいけれど。

それと同じくらい、先生方にも必要としてもらえるような人材になりたいと思います。

 

そのために。

新採用として、自分ができることは結構ありそうだなと考えて。

あと一年。いろんなスキルを磨いてみたい。