5つの挨拶。
・おはようございます(こんにちは)
・ありがとうございます
・ごめんなさい
・お先に失礼します
・何かできることはありませんか
ゼミでもよく出てくること。
人間関係の基本。
当然のように体に染み付いて、離れない状態にしておくべき社会人としての礼儀だと思います。
でも、意外ととっさに出るか出ないか、というのは、普段から意識しているかで変わってくるもの。
「おはようございます」は、全てに対して。
遠くに見えた実習校の先生。駐車場であっても同じ。
生徒に対しても同じ。できる限り丁寧に。
集団に対しても、個人に対しても。
なるべく全員の目を見て、はっきり伝える。
「ありがとうございます」
感謝の気持ち。何気ない指導に対しても、感謝することが大切であり。
担当の先生ではなくとも、そもそも受け入れてくださっていること自体が感謝なわけで。
人として、時間などの要因で余裕がなくなると、いつの間にか感謝を忘れる。
言葉に出すことで、自然と自覚することもある。
特に、生徒に対してもしっかりと言う。
何かしてくれた時、元気に学校に来てくれたこと、学活、いろんな場面。
「ごめんなさい」
実習中、おそらくあまり言う機会はなかったはず。
言わなくて済むように行動するのがベストだけれど、自分に非があるときはしっかりと。
「お先失礼します。」
これは、実習生としてしっかり意識したことだと思う。
ご指導いただき、感謝の気持ちと共に、先に帰らせていただく機会の方が多いため、担当してくださる先生だけでなく、全体に対しても。
最後に、「何かできることはありませんか」
これを、意識して言えたのが大きかった。
実習中、午後からの講演会のためスクリーンなどの準備を学年部の先生方が行おうとしていることがあった。
なかなか機材に強い先生方がいらっしゃらないタイミング。
ゼミだったり、中、高の経験から、スクリーンの設置だったり、投影、PCについてはある程度できるようになっていたので。
「何かできることはありませんか」
最初は驚かれるけれども、積極的に動くことで、仕事を任せていただく。
仕事をすればした分だけ、信頼され、力持ち要因としてだけでなく、機材等の設置などの重要な仕事も任せていただく。
協力する中で、先生方のお話もたくさん聞けて良かった。
先生方から必要とされる人材。
もちろん、生徒たちにとっても必要な人材になりたいけれど。
それと同じくらい、先生方にも必要としてもらえるような人材になりたいと思います。
そのために。
新採用として、自分ができることは結構ありそうだなと考えて。
あと一年。いろんなスキルを磨いてみたい。