今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

2024/4/14 直江津『学び合い』の会

本日は午前中に直江津『学び合い』の会に参加させていただきました。

ここ何ヶ月かは、予定がぴったりあっているのもあって毎回参加させていただいていて。

 

常連のメンバーの方から、毎回入れ替わり立ち替わり本当にさまざまな方々がいらっしゃって、お話を聞くことができるのが素敵なところです。

 

今回、最初のテーマは主催されている方の奥様がお話ししてくださり。

こうやって、お互いに家族としてだけでなく、パートナー、仕事でのアドバイザーとしての関係性でもあるということが、素敵に思いました。

 

内容としては、小学校以前、幼稚園や保育園での『学び合い』について。

 

小学校での実習を経て、少なくとも1年生からはできると思っていたこともあり、では一体どの段階からできるんだろうか、と思っていたのですが。

 

幼稚園でも、できてしまう。

お話の中では、本当に素敵な子供達の姿、言葉の数々がありました。

聞いていてうるっときてしまう。

素敵な子供達だなと、本当に思います。

 

やっぱり、子供たちの可能性というのは、どこまでも無限であると感じさせられます。

 

そのあと、会に参加されていた方々ともたくさんお話しさせていただいて。

その内容を少し振り返りたいなと思います。

 

①どこまでできるか。

『学び合い』の可能性として、どこまでできるのか、何歳から、という疑問が湧いてきて。

主催されている方とお話しする中で。

「異学年でやってしまえばいい。」

という話がすごく腑に落ちました。

 

子供という子供はいない。それは、年齢的にも、精神的にも。

 

そう考えれば、一つの年齢の集団でできずとも、それを混ぜれば必ず何かしらが起こる。

そういった『』の化学反応が起こるのが、異学年の魅力だなと改めて感じました。

同学年という縛りをさらに広げることは。

『』抜きにしても、子供達の中での価値観、視野を広げることにつながる。

積極的に取り入れたいなと思います。

 

②初任者として。

本日の会では、ゼミを卒業されて一年が経った先輩も来られていて。

久しぶりにお話しすることができて嬉しかったです。

実は聞いてみたいことがたくさんあって。

初任者としてどうだったのか。学校の業務はどんな感じか。人間関係は、、、などなど。

 

ゼミには本当にたくさんの方がいて、学部生、院生さん、現職の方。

どの方々の話も面白い。

 

でもやはり、初任者になるにあたっての不安は、それをすぐ経験して乗り越えた方に聞くのが一番良い。

たくさん、教えていただきました。

 

やはり大切なのは、職場での人間関係なんだなと改めて理解。

業務内容は、学校ごとに違っているし、雰囲気もそう。

事前に知っておくことなど打てる手が限られている部分もある。

 

だからこそ、まず入ってどうするか。わからなかったら人に聞く。コミュニケーションを取る。わからないから教えてもらう。

 

そうするしかないんだなと思いました。

そうやって、助け合いながらやっていけるようになりたい。

 

 

不安だった、副教科、特に水泳などについても。

他の先生にお願いしたり、2学年合同でやっていたり。

 

とにかく、抱え込まず相談すること。

なんでも、それが大事だなと感じます。

 

③目、耳、口。

教室では、『』に限らず常に変化し続けていて。

きっと、素敵な場面、みんなに知ってほしい場面、学びの場面。

それがたくさんある。

 

でも、それを教員が気づいて、価値づけられなければいけない、

いや、うーん。子供達の中で価値づけられていくのかもしれないけれど。

 

でも、方向を示し、願い、共有する。

それは先生にできることだし、評価でもある、

 

だから、その場を捉えることが大事だなと再確認しました。

 

変化を捉える目を

大切な場面を聞き逃さない耳を

大事なことを共有する口を

 

しっかりと一年で磨いていきたい。

 

 

教員採用試験、そして実際に大学卒業が近づくにつれて。

出てくる悩み、課題感も具体的なものになってきたように思います。

実際に現場でどう動くのか。

 

考えることも必要だし、情報もまだまだ足りていない。

この一年、やらなくてはいけないことは多そうですね、