最近は、久しぶりの塾だったり、他にやることがあったりと生活バランスが乱れに乱れて。
眠たい二日を過ごしていました。
昨日(3/31)で今年度が終わり。
今日から新しい年度に入りました。
塾での勤務もこれで3年が終了したことに。
自分が中高生だった時にその塾に通っていたこともあり、生徒目線、講師目線両方を持って勤務しているわけですが。
やはり、たくさんの生徒を見れば見るほど感じること。
自分一人が、万人の生徒に対してわかりやすい説明をすることなど不可能だということ。
擬音を使って説明されるとわかる子供。
一から理論立てて説明されるとわかる子。
発展的な内容にどんどん進んでいきたい子。
勉強に対して意欲的な子。
そして、どんなに言葉を紡いでも、やはり分からないなと感じる子。
「子供という子供はいない。」
勉強面だけ見ても、間違いなくそう。
一人一人ですら対応が難しいのに。
教員一人での、万人がわかりやすく感じる授業は難しい。
相性は、実際あると思います。
好きか嫌いか、という性格的なものではなく。
勉強の伝え方、教え方、教わり方。
そんなの一人一人違う。
大事なのは、その子達が、自分にとって最善の環境を選んでいくことができるような。
そんな選択肢を増やすことが大切なんだろうなと思います。
それは、『学び合い』のように、クラス全体が入り乱れるような形式か。
多数の子供達の発言を取り上げるようなスタイルか。
全体に共有しながら多様な方法を解説する手法か。
これもやっぱり、授業で何を大切にしたいか。
何を願うか。
そのための方法はどれか。
そうやって選択、変化させながらやっていくことが大事なんだろうなと
ぼやぼやっと感じてきています。
今年度もしっかりやっていきたい。