まとまった休みが取れているので、コロナ中にできなかった実習の準備を進めることができています。
本来前倒しで行う予定だったのが、コロナや集中講義で遅くなってしまいましたが、
なんとか二週間前までにはほとんどの準備を終えることができそうです。
しかし、約3週間分の実習に対する準備。
任せていただいた授業時間数も多く、いくら準備していても、おそらく実習中に何度も変更しなければいけないところはあるかなと思います。
けれど、一旦の基盤として準備しておくことは大切。
今日はとある二時間分の指導案を作成していました。
正直、適度に終わらせようと思えばすぐに終わらせることができるとは思います。
そう言えるほどに大学の授業では、授業の作り方や視点を教えていただきました。
けれど、手を込んだもの、子どもたちが楽しそうに授業をする姿を想像して準備を行うと、正直限りがありません。
こうやったら、もっと楽しくなるかな?自由に動けるかな?
疑問、興味も増えるかな?とか、
板書はここはこうして、こうこだわって。あ、ワークシートも作って、ゲーム形式にして、、、新しい授業形式を考えてみたいな、、、とか。
そんなことを考えていると、思考がうまくまとまらなかったり、最終的な軸がぶれてしまったり。
そもそも、5月に見た児童たちは、9月に合うときにはもっとずっと成長しているんだろうなと思って。この段階で、何もわからない自分がどこまで考えることができるのかなとか。
教材研究や、授業改善っていうのは、本当に大変だろうなと思います。特に、子どもたちのことをより深く考えている先生にとっては、すごく頑張るだろうし、時間もかかってしまう。
新しいアイディアで何とかなる場合もあるし、何十年の経験がもたらすものもあるはず。何より、「今」の子どもたちの実態に合わせる必要こそある。
バランスを考えながら、準備を進めていかなくては、、、