なんで?って思う。
どうして?って思う。
自分の親に余裕がない。
常に怒られる。
失敗を恐れる。
脳裏にはずっと支配の記憶が宿り続ける。
学校に行けば助かるかな?
学校でも叱られる。
支配される。
朝も、昼も、夜も、逃げ場のない監獄のようである。
親という存在が、学校での日常が、どれだけ大切なのか。
心を守ってくれるのか。
逆に、どこまで心を壊してしまうものなのか。
とある子供の話を聞いていて、すごく胸が痛くなった。
少しの失敗で怒られてしまう。
悪いことはわかっている。努力もしたい。けど、失敗した時にまた怒られるのも怖い。
自分のことを棚に上げて、要求する。
大げさに書いたことかもしれませんが、何かしらは経験があるかもしれない。
何か失敗をして、親に怒られてしまったり。
理不尽な理由で怒鳴られたり。
あたたかい家庭は幸せの必要条件だと思っています。
私は恵まれているなと思います。
やりたいことを否定しなかった、
思ったことを自由に表現してよかった、
行動に必ず価値を見つけてくれた、
人を大切にすることを教えてくれた、
そんな両親だったからこそ、今の自分があるのだなと改めて思いました。
そんな自分がこれからできることは何だろう。
少しでも、子どもたちが幸せな将来を描き、生活していけるような、
誰一人も見捨てない社会を作っていけるような、
互いを嗤うのではなく、互いに笑えるような、
そんな教育を学び、実践していかなければ。