さて。やっとです。ずっとこの時を待っていた、、、なんて言えるかわかりませんが、
明日から、実習本番。自分の授業が始まります。
ここから気を抜けない。ありがたいことに、担当の先生からは相当な自由をいただいています。それこそ、単元丸ごと任せていただくことができたほどに。
でも、それは信頼でもあり、期待でもあり、また戦いでもある。
5月観察実習の一週間、徹底的に子どもと関わり、また先生方とも誠実に向き合った。
そこで得た信頼、そして私の意欲を買ってくださって任せてくださったこと、期待。
また、これは私自身教員になるための戦いでもある。
ありがたいことに、私の大学でおそらく最も実践経験が得られるであろうコースで学習させていただくことができた。何度も模擬授業をしてきたし、そのための計画も徹底的に練った。友人たちから学び、考え、努力してきたとしっかりということができる。
けれど、それすらもまだまだ足りなかったと思わせるほどに難題が待っているかもしれない。計画にないこと、上手くいかないこと、子どもの体調。
そこで大切なのは、その後にどうするかだろうと思う。
私が所属していた学校の活動団体で、こんなことがあった。
準備も完璧、そこにいる人たちの意欲も完璧。すべて万全であり、近年一失敗する未来が見えないとも言えた活動。けれど、たった一つの出来事からすべて崩れ去った。
計画もボロボロになり、活動もボロボロになりそうになった。
けれど、そこで諦めず、頭を回し続けた。そこから挽回するために、少しでも次につながる経験を求めて。
その経験がある。だから、自分は大丈夫だ。失敗は本当に成功のもとだと思う。
そもそも、それは本当に失敗ではない。
失敗したと思って、何もしないことこそ本当に失敗であり失態。
そこであがき続けることこそ、それは将来の成功への手順の一つに過ぎないということだと思う。
であるならば、明日以降の授業、何も恐れることはない。
ずっとやりたかったこと、小学校から憧れていた教育実習。
その立場になった今。全力で楽しんで、学びつくして、すぐそこまで来た夢への一歩に近づくだけ。
さぁ、明日も頑張っていこう~