今日も今日とて模擬授業。
英語の模擬授業でした。
昨日に引き続き、集団のすばらしさに気づくことができました。
みんなで何かを作り上げるということ。
各々が自分の役割を考え、行動に移し、そして互いを助け合う。
すごいなと思いました。
誰かに任せるのではなく、全員が参加し、全員が同じ比率で仕事をする。
大変なことを共有することだけでも、自然と仲は深まります。
集団によって本当に異なる。
下手にリーダーなんて選び出すものでも、作り出すものでもない。
必要な時に、必要とされる力を持つ人が、必要な分だけ力を発揮する。
それを全員が同じようにできたなら。
誰かが苦しむだけでなくて、全員が良かったねと心から言い合うことができる。
慣れもあるでしょう。同じメンバーで何度も活動したこともありました。
指導案の作り方、模擬授業にも慣れてきたでしょう。
でも。
やはり、それだけが理由じゃない。そう思いたいんです。
時間経過によって集団形成が起こり、集団としてまとまっていく。
子どもたちは、もっと自然にやるのではないか。
意図など関係なしに、心の赴くままに集団を形成し、活動をするのではないか。
見てみたい。
教員の魅力は、何も教えることだけではないと思う。
見ること。見せられること。
自分が教えられることなどどれくらいあるのだろう。
同じ人間ではない。同じ考え方ではない。
同じ能力でもない。
その子たちはその場を生きていて、学び、経験している。
教員と異なることすらも。
では、教えられるのか。
ちがうような気がする。
場を作ること、提供すること。子どもたちがありのままでいるような、社会に出ていくために大人になることができるような、そんな場を。