今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

知Ⅱ

今日も今日とて模擬授業。

 

英語の模擬授業でした。

 

昨日に引き続き、集団のすばらしさに気づくことができました。

 

 

みんなで何かを作り上げるということ。

各々が自分の役割を考え、行動に移し、そして互いを助け合う。

 

すごいなと思いました。

 

誰かに任せるのではなく、全員が参加し、全員が同じ比率で仕事をする。

 

大変なことを共有することだけでも、自然と仲は深まります。

 

 

集団によって本当に異なる。

 

下手にリーダーなんて選び出すものでも、作り出すものでもない。

 

必要な時に、必要とされる力を持つ人が、必要な分だけ力を発揮する。

 

それを全員が同じようにできたなら。

 

誰かが苦しむだけでなくて、全員が良かったねと心から言い合うことができる。

 

 

慣れもあるでしょう。同じメンバーで何度も活動したこともありました。

指導案の作り方、模擬授業にも慣れてきたでしょう。

 

でも。

 

やはり、それだけが理由じゃない。そう思いたいんです。

 

時間経過によって集団形成が起こり、集団としてまとまっていく。

 

 

子どもたちは、もっと自然にやるのではないか。

意図など関係なしに、心の赴くままに集団を形成し、活動をするのではないか。

 

見てみたい。

 

教員の魅力は、何も教えることだけではないと思う。

 

見ること。見せられること。

 

 

自分が教えられることなどどれくらいあるのだろう。

同じ人間ではない。同じ考え方ではない。

同じ能力でもない。

 

その子たちはその場を生きていて、学び、経験している。

教員と異なることすらも。

 

では、教えられるのか。

 

ちがうような気がする。

 

 

場を作ること、提供すること。子どもたちがありのままでいるような、社会に出ていくために大人になることができるような、そんな場を。