今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

fun

大学生になってから、勉強することの楽しさ、面白さについて分かるようになってきたように感じます。

高校までは、全員が同じ教科を競うように学習していて。

内容的に面白いというよりも、そこで生まれる差や、人と一緒に学習すること、理解できているということが面白いというような感じだったと思います。

 

大学では、自分のしたい勉強ができている。

小学校の時から、教職には興味がありましたが、中学校からは、先生を自分の目標、参考になる方々という風に見ていたと思います。

 

今、大学で教育に関して学ぶ中で、自分の学びたいこと、したいことができていることがとても楽しく、嬉しいと思います。

だからこそ、教員採用試験の学習も、確かに知らない単語、知らない問題がたくさん出てきます。覚えるのも大変です。

けれど、自分の今までの経験や、授業等でバラバラだった知識が整理されていく感覚や、自分の知識が増えているという実感が学習自体を楽しくさせている要因のように思います。

たしかに、教員採用試験は乗り越えるべきものとして待っていますし、それに受かるための学習です。

けれど、単純に学ぶこと、自分の知識が広がっていくことは面白い。

今まで本で読んでいる中で分からなかった言葉や、引用されている著書、人。

そういった知識が入ってくるのも面白いところだと思います。

 

それとは異なるかもしれませんが、今高校数学を塾で教えるためにもう一度やり直したりしています。

高校の時には、ただ覚えるだけで終わっていたりしたものが、今はなぜそうなるのか理解することができたり、公式がどのように作られているのかもわかるようになってきました。

大学で数学を学んでいるということもあり、より高次の次元から今までの学習を振り返ることができるようになったからかもしれません。また、激流の中で学習した高校時代ではなく、しっかり考え、悩み、楽しみながらできる今だからこそ思うことなのかもしれません。

 

教員採用試験、そして先生として働き始める時間は確実に近づいています。

今できることを考えながら、それでも楽しく、学びたい。