今日もイワシ、はぐれてます。

海のような広い心で。

法規

さてさて。

追い詰められて缶詰勉強を始めて3日ほど。

三月のラスト一週間は空けていたこともあって、なんだか勉強合宿のようになっています。

 

ブログも、他のことしていない分学びが少なく、勉強以外で書くことがあまりない。。。

今週一週間、本当に勉強合宿の気持ちでやらないとなぁと思いつつ。

 

これまでの二日間で教育史やら教育心理やらを勉強したんですが。

なんだかんだ言って、大学の講義で聞いたことがある単語がチラチラ出てきてくれるのでとても助かります。

 

あー、なんかあの先生あの時に話していた記憶があるなぁとか。

エピソード記憶ですかね。

 

7±2チャンクなんかも講義で実際に体験したりしたので思い出したり。

 

なんだろう。

感覚として、今までバラバラだった知識が、ようやく集まって概要がわかってきた感覚。

 

一回本腰を入れて、ぶっ通しでまとまりを勉強し尽くすというのもありかなぁなんて思ったり。

 

今日は、教育法規について勉強したんですが。

これも、今まで聞いたことがあった法律、過去問で見たようなものなど、バラバラだったものが整理されていく感覚。

 

何が日本国憲法で何が教育基本法なのか。何が学校教育法でその他はどんなものか。

ブログ書きながらアウトプットしているのもまぁ気持ち悪いですね。。

 

でも、こういう法律あるんだな、とか。

やっぱり法律って大切で、でも結構曖昧なところもあるんだな、とか。

責任の所在とか、役割がバラバラだから、管理職なんかはやっぱり大変だろうな、とか。

 

でも。知っていく中で、少しづつ、ほんのちょっとだけれど初任者になっていくことへの不安が減ったような気もします。

背景にどんな法律があるのか。どんな制度、仕組みがあって、それを元に動いているのか。

 

そういうのは、受験勉強だからといって覚えるだけじゃなくて。

意外と必要なもの、知っていたらまぁいいもの?として捉えられると結構楽しくなってくる。

 

嘘。楽しくはないけれど、でもやってて満足はしてくる感覚。

 

全部が全部必要とも思わないし、紙やら何やらで調べたらいいじゃん?と思うこともありますが、そういうものが「ある」ということを知っておくこと。感覚的に理解しておくことは、意外と重要なのかな?と思います。

 

 

25分勉強、5分読書休憩の30分1セット。

20セット以上やってれば、気づけば本一冊だって読み終わっている。

 

やらなきゃいけないこと、やりたいこと。

両方大事だし、比重は大切だけど。どちらか切るだけなく上手くやる道もある、、

 

かもしれない。

没頭

さて。昨日のブログから巻き返しを図っていくことを考え、一旦残りの一週間を過ごそうというふうに考えたわけですが。

 

一日ずっと勉強していると、大学受験のことを思い出します。

いつもギリギリのタイミングになって、焦ってきて。

 

そのまま、一日の内容がほとんど勉強に置き換わる。

 

そうすると、自分が機械のように感じられる現象。

 

なんだろう。多分ずっと同じ動作を続けるからなのかな。

25分参考書を読み、問題を解き。その繰り返しを行い。

5分休憩で本を読む。

それをずっと、空き時間繰り返す。

 

気づくと時間はたっているけれど、あまり人間らしくないなって感覚を持ちます。

何が人間らしいのかもよくわからないし、そうじゃない理由はよくわからないけれど。

なんか、直感的に。

 

そうすると、ご飯の時とか、睡眠に入るまでも、ずっと頭の片隅で復習作業をやってくれている。

 

 

今はそういう時期だからこそ仕方ないと思いますが。

なるべく余計な感情とかが入らないように調整したい。

 

 

そもそも、勉強したりすること自体が苦痛になることはあまりなくて。

どちらかというと期限に追われながらやるのが嫌な感じ。

 

余裕を持って、、、というのは今更厳しいかもしれませんが、

楽しみながら。あと対して必要ないような知識だろうなぁというのも、まぁ雑学にはなるかなぁなんて考えながら暗記を乗り切りたい。

巻き返し

三月は、いろんなところへ行って。いろんな人と会って。

とても学びが多かった月になりました。

 

それはそれでとても大切なこと。

 

でも、第一の目標として、まず教員になることから離れるわけにはいきません。

 

正直、予定していた勉強量を全然確保できていない。

新潟県の教員採用試験まで、2ヶ月から3ヶ月。

 

このままだと、少し勉強が足りないかなぁというのが本音です。

 

三月も残り少ない。

少しずつ、人と会ったり、どこかにいくのは少なくなっていく。

塾も教員採用試験が終わるまでは、お休みさせていただくことにしています。

 

外に向かっていた力を、勉強に。

 

慎重に計画を立てながら、巻き返しをはかっていきたいところです。

帰郷

3月は、県外の大学に進学した友人たちが多く帰ってくるタイミング。

今日も医療系の実習を終えた友人と遊んだりご飯に行ってきました。

 

3年の最後のタイミングでの帰省ということもあり。

会うことができた友人たちの話を聞く中で、少しずつ自分のつく職業が決まってきている人がいる。

内定をもらっていたり。実際に就活に励んでいたり。

そのまま院に進むという人もいて。

 

 

それぞれが、自分の将来のことを考えて、選択、行動している。

 

そこには、金銭的なことから、どこで今後生活していくか。誰と一緒に生活するか。

 

そんなことを考えている感じでした。

 

多くの人にとってあと一年。

 

私も。自分の進路を確立できるように頑張りたい。

家でも学校でもない第3の子どもたちの居場所。

本日は、千曲市にあるユースセンター オレンジファムにお邪魔させていただきました。

 

午前中は、オレンジファムのイベントとして、子供達が茶臼山動物園に行くということで、私も同行させていただきました。

午後は、オレンジファムに移動して、代表理事をされている中島荘太さんとお話ししたり、実際に活動の様子を見させていただきました。

 

午前の動物園では、子どもたちは元気いっぱい。

動物園に来慣れている子供もいて、道を紹介して来れたり、一緒に動物と触れ合ったり。

 

自分も、小さい頃から動物園だったり水族館だったり、動物を見たり触れ合ったりする場所が大好きで。茶臼山動物園にも何度も行ったことがあったのですが、大人になって見てみるとまた違った見方ができる。

 

昔は、「きりんさん大きいなぁ」とか。「お猿さんいっぱいいるなぁ」と言った動物自体を見ての感想でしたが。

 

今は、同行した現職の方ともお話ししながら行く中で、

「なんでキリンってあんな模様なんだろう?」とか、猿単体ではなくて猿社会に注目したりとか笑

 

なんか、大人は大人できっと楽しめるんだろうなぁなんて思いながら、ちゃんと満喫してきました。

 

 

同行させていただく中で思ったのは、保護者の方のバックアップがすごい点でした。

一緒に活動に来てくださるだけでなく、自分の子供以外も気にかけている姿が多く、そういったところに、「大きな家族」と言った印象を持ちました。

 

また、中島さんの振る舞いも、「先生」というのではなく、ユースセンターとしての役割でもある、「斜めの関係」のような。

私が感じたのは、それこそ縦割り班の班長的な雰囲気。

 

子供達がすごく寄っていくし、本人も楽しんでいるんだけれど、そこに秩序を生み出したり、さらっとルートを決めている。そういうような役割を感じました。

 

 

 

午後は、オレンジファムに移動してお話を。

15時までは、NPO法人としてのユースセンターの役割。

その後は塾としての役割がある場所。

 

実際にオレンジファムにいる子供達はそのまま塾で勉強して帰る子供もいるそうで。

 

 

面白いなと感じたところをいくつか。

 

単純な自分の変化、になるんでしょうけれど。

ゼミに入るまでは、おそらく「学校内」のことについて焦点が当たっていて。

それが、「学校外の教育」に焦点が当たり始めて。

 

それがゆったりと、「社会」に焦点が当たり始めている。

「社会」と言ってもいろいろ。

明確に教育に関係すると言えないところもあるし。

町作りだったり、企業だったり。

 

そうやって、少しずつ、自分の中での枠組みが広がっているのを感じています。

 

 

だからこそ、出てくるお話も、教育系のお話ももちろんありますが、起業のお話や、経営の話も多くなってきて。

まだまだ自分の知識を足りていないというのも感じます。

こういう方面も、副業だったりの話も含めて知っていかなければいけないなと思ってもいます。

 

 

 

さて、聞いたお話を振り返っていくと。

 

まず、中島さんがオレンジファムを作った理由、教育学部から教員にならなかった理由についても知ることができました。

 

そこには、コロナ禍というのが大きく関係していて。

 

でも、すごいなと思ったのは、そんなコロナ禍の中でも、何かを「やめる」のではなく、

何かを「始める」きっかけにしているところです。

 

塾を始めるきっかけになったこと。その踏ん切りの良さ。

塾は、私自身も非常勤講師として、とても楽しみながら働かせていただいています。

 

そういったところで、すごく共感することができました。

 

そして出てきた、「人との繋がり」

やはり、何かを成し遂げたり、継続していくには、人との繋がりがとても大切になることを改めて感じました。

それも、新しくできるつながりだけでなく、昔からのつながり、例えば担任の先生だったり、地域の方々や、もちろん友人たちも。

 

そういう人といることで、いろんな話が舞い込んできたり。

 

そうやって、事業が成り立っているのだなと思いました。

 

 

ですが、事業を行うのもやはり苦労がある。

まず資金の問題。

 

正直、オレンジファムの値段は相当破格だと思いました。

ほぼ、慈善事業のようなもの。

 

だからこそ、それだけで生計を立てるわけにはいかない。

 

やりたいという気持ち、やってあげたいという気持ちだけでは。

自分自身が生きていくことはできない。それは、幸せにには繋がっていない。

そこは。教員としても、人としても。履き違えることはできないことだと思いました。

 

 

また、そこにくる子供達を見ていると。

すごく幸せそうなんです。

 

でも、それぞれが業を抱えている。

オレンジファムにきたばかりの時は、下を向いて本当に苦しそうにくると言います。

 

実際に、今はその子達はそう言った苦しかったことを普通に話してくれて。

そう話せるくらいに、子供達の心の中では落ちていることなのかもしれないけれど、

自分は、どうしても聞いていて苦しくなってしまった。

 

オレンジファムに来て、その子達の笑顔が戻ってきたこと。

本当に嬉しいことです。素敵なことです。

 

でも、やっぱり。そもそもそんな状態になるような学校は。健全とは言えない。

そこを、なんとかしたい。

 

話を聞く中で。子供達は。辛い経験をしていても。

「学校に戻りたい」と思っているそうです。

私はてっきり、今の学校とは見切りをつけて、、、なのかと思っていましたが、そんな簡単な話じゃない。

そこに来ている子供たちも。

何が普通か、なんてことはわからないけれど、あえていうなら普通に小学校や中学校で通っている子供たちと一緒に勉強したい、遊びたいと思うもの。

今の空間も好きだし。でも、本来行く学校がもっと楽しかったら。そこが居場所だったら。

そんなことを考えて。

 

最近では、自分の今後の身の振り方を考えています。

教員になっていくのか。

こういったところで仕事をしていくのか。

はたまた新しい居場所を作るのか。

行政への道も、あるのかもしれません。

 

でも、どこにでも苦労があって。

一人でも多くの子供達の幸せを考えて。

 

自分の軸を見つけて、どこで、どんなふうに生活するのか。

よく考えていくことが大切だと思いました。

 

 

さて。最後に、自分が最近会った人にずっと聞いていることを質問させていただきました。

 

「中島さんの軸はなんでしょうか?」

 

「子供達に、愛のある人になってほしい。自分が愛してもらったから、人にも。」

 

これが、中島さんの持っている子ども観であり、教育観、人生観、なのかな?と、少し知ることができました。

 

 

こう言った事業を立ち上げる理由は様々。

今まで苦しい思いをしたから、そう思う子供達を減らそうとする人もいる。

自分が受けた愛を、多くの子供達に還元したいと考える人もいる。

 

その人の経験や、考えが、生き方、職業につながっている。

 

 

改めて。

働くということがどういうことなのか。

自分にとっての職業、生きていく道とはどんなものなのか。

よく考えるきっかけになったと思っています。

 

 

実際、中島さんとは、3歳ほどしか年齢は変わりません。

お話を聞いていく中で、学部時代から活発に動かれている、考えられている印象を受けました。もっと聞いてみたい。

 

その若さ。近い年齢の方がここまで物事を考え、行動されている。

とても刺激を受けました。

 

中島さんをはじめ、オレンジファムの皆様。本日は本当にありがとうございました。

また、運転してくださった金井さん。いつもありがとうございます。

宮島さんにも大感謝です!

静けさと共に。

今日は、面接練習もあったため、久しぶりに大学へ。

面接前に少し時間があったので、ゼミ室によりました。

 

今日は、3月下旬には似合わない雪が降る一日。

 

朝からとても寒かったのですが。

 

 

いつもと違う雰囲気のゼミ室。

 

つい最近までは、誰かが使っていた机や椅子。

でも、そこには今までたくさんの本や道具が置いてあって。

 

その物一つ一つが、その人を表すようで。

例えば。

 

あの人がよく使っていたパソコンとそのパソコン用の台。

 

例えば。

 

あの人の机にあったコーヒーや靴。

 

例えば。

 

扉に貼られた証明写真の数々。

 

例えば。

 

山積みになった本やビデオカメラたち。

 

 

黒板に飾られていた、似顔絵たち。

 

場所は同じだけれど、その人を表していた物たちも同時になくなっていて。

 

今まで目につかなかった、その教室の白さとか、部屋の明るさとか。

 

なんだか、とても寂しい気持ちになりました。

直接顔を見て別れる時や、ありがとうを伝える時ではなくて。

 

その形がなくなった時間を体験する時が一番さみしさを感じる。

 

 

 

でも、面接練習から帰って来れば、来年度も一緒に過ごせるゼミ生たちがまた教室に集まってきて。

 

寒い教室だったけれど、なんだかんだまた暖かくなったような気がして。

 

 

来年のゼミ室は、どんな雰囲気になるんだろう?

 

寂しさもあるけれど、楽しみな気持ち、後一年頑張りたいという気持ちもあって。

 

今日は。

別れと、新しい出会いを感じるようなそんな教室の雰囲気でした。

 

 

ま、でもとにかく寒い。すっごい雪降ってる泣

背中

さて。ここ最近はブログを更新できていませんでした。

と言っても二日ですが。

 

理由としては、月曜からの二日間、県外にある病院に通院していたこともあって、なかなか更新できなかったこと。

そして、昨日は大学の卒業式であり、大学院の修了式。その打ち上げもあり、帰宅は深夜。

その話もこれから。

 

 

さて。病院については、あまり多く書くつもりはないので短めに。

いろんなことを、考えます。

 

きっと、今の自分、性格を構成している要素に、生まれつき持ったものが大きく関わっていると改めて考えます。

 

先々に計画を立てて行動しようとするのも、不安感を強く持つことも。

その時々を必死に頑張ろうとすることも。

 

どうなるかわからないという、不確定な状況を一つでも排除したいと考えてのこともあるし。

あまり心配をかけたくないという気持ちもあるし。

自分の体を気遣うということも第一にある。

 

病院に通う頻度が上がれば、住む場所、仕事も考える必要が出る。

だから。どうなるかはわからないけれど、いろんなことを想像しておく必要があるし、

例え上越でなくても。なんとかなるという気持ちでいなければいけないなと。

 

 

さて。先輩方が、卒業されました。

追いコンや、その後の会でもお話ししたり。

 

同じ環境で、一緒に活動した方々。

いろんなことを学んだし、とても楽しかった。

 

確かに、卒業していくこと、来年度はいなくなっちゃうのか、と考えると、すごく寂しい気持ちはあります。

 

でも、なんだか、いつでも会えるよなぁと思ったり。

 

うちのゼミの特徴は、ゼミ生間のつながりがとても強いということ。

各地で定期的に開催されている会で出会うことができるということ。

それぞれが、何かしらの形で発信していることで、直接会わなくても、一方向の情報の受信だったとしても、その人の書く文章などから、その人と対話している気持ちにもなる。

 

だから、さよならではないんだろうなと。

 

いつでも、どこでも。頼れる先輩方でした。そしてこれからも。

 

私も彼らの背中を追って。教員になっていきたい。

 

来年度は、いよいよ最後の年です。

やらなきゃいけないこと、やるべきこと、やりたいこと。たくさんある。

 

驕らず、腐らず、したたかに。