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二学期がスタート。
まぁ、いろいろあったわけですが。とりあえず無事に乗り切りました。
子供達の様子はというと、これはこれですごかった。
正直中弛みというか、1学期がリセットされている、そうなる可能性も考えていました。
ですが、今までのブログにも書いたように、1学期にできたという経験がある。また、こちらの価値観が伝わっている人がいるのがわかっているので、すぐ立て直せる、と思っていました。
蓋を開けてみたら。
まずめちゃくちゃ暑い体育館の中での全校集会。
これは、やばいなぁと思っていたが。
なぜか最後までみんな姿勢がいい。あれ?
管理職の先生にも、○年生姿勢良かったですよね??と言われる。確かに。
学級に入る。
いきなり課題集めをするのではなく、とりあえず班でたくさん喋ってもらう。
楽しそうだった。久しぶりにみんなに会えることが。
そして宿題回収や2学期の語りの時。
全員が静かに、真剣に聞いていた。
そして、授業時間も、声を掛け合って時間前に座っている。
あれれ?
想定よりも、はるかに良い形で1学期の姿が残っている!
それはもう褒めました。すごいなって。
そんなこんなもあり、話もスムーズにいき。
係活動と、新しい取り組みである会社活動もそれぞれスタートできました。
子供達もワクワクしているようで、みんな乗り気で考えてくれました。
こちらも、もっと面白くなる手立てを考えたい。
すでに、面白そうな手立てを考えている子どもたちもいました。
さて、うちの学校は初日から6時間です。
一番きつい初日の6時間目に、算数を当てました笑
いろんな配り物なんかで半分の時間になってしまいましたが、1学期の振り返りプリントをやりました。
もちろん、やり方は『』ベースです。
まさかの全員達成。
あれ?先月難しいっていっていたところよね?
そんなこんなで、面白かった一日目。
さて、今日一日いろいろあったのですが、少し真面目な話で。
夏休みの課題の一つに、今の夢について保護者の方と考えて、書いてくるというものがあります。
まず、みんなの現状の夢について驚いたり、そうだよなぁと思ったり、感動したり。
それだけでも楽しかったのですが。
そこには、保護者の方からのコメントがありました。
一人も漏らさず、全員それぞれが保護者の方からコメントをいただいていました。
そのコメントの全てが、自分の子供の夢を肯定して、心から応援する様なメッセージが。
普段のことも書いてありましたし、その上で思っていることやこれからのことを書いてありました。
正直、結構泣きそうになりました。
本当に、保護者の方々は子供たちを大切にしてくれていて。子供たちはしっかり大切にされている。
であれば、教員の役割とは。
そういうところに、すごく責任を感じました。
あの子たちと、それを全力で応援する保護者の方々。
そのメンバーがいるからこそ、もっと、もっと、ができると思っています。
多種多様な夢がありましたが。
確たるものは、子供達の将来の幸せです。
そこの具体像がイメージできた様な気もしていますし。
そのために、自分ができることを常に模索していきたいです。
ま、ここで教員としてできること、と言わないのは。
教員としての自分以外でも、できることがあるからですね。
いろんなことを試行錯誤していきたい。