今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

長い一週間。でも輝く。

1704

長い一週間の勤務が終わる。
今週は、いつもより特に長く感じた一週間でした。
理由は色々あります。

単純に三連休なし、祝日なしの一週間であり。
保護者の方々の参観があったり、初任研で授業参観に行ったり。
アスリートの方が来られて体験や講演をされる関係でバタバタしたり。
今月の下旬に大規模な校外学習を新しく企画したことで、いろいろな調整が必要になったり。
学習発表会に向けて、気が抜けない状態が続いたり。

そんな感じで、毎日早めに帰ってきていてもへとへとです。
特にここ三日くらいはずっとお風呂で寝落ちするのが続いています。

この週末は、珍しく完全に何もない。
ということで、しっかり睡眠や休息を取りたい。

さて、今日いよいよ学習発表会に向けてチームが分かれ動き始めました。

私は、一応1番の核である台本を各チームに固定的につく。
PCを持ってきて、子供達の意見を収集しながら台本を作っていきます。

私自身も昔から物語や台本を作ったりするのが好きだったこともあって、子供達に混ざりながら一緒に考えていました。
少しできる子供が一人増えた、くらいの認識なのでしょう。
私の意見に全て賛成するのではなく、それも一意見として取り入れてみんなで作っていく。

だからこそ、私も仕切ったりするのではなく、楽しく参加できる。

小学校の頃を思い出して、嬉しく思います。

彼らは平気で、こっちの方がいい!とか、それじゃダメ、とかいってくるから面白いですね。

物語も、私が思っていない方向、でもすごく良い方向で作り上げてきています。

自学で5ページもすでに台本を書いてくる子もいて。

何より、本気でやっているからこそ起こる対立、ふざけている仲間への怒り。

当然危険域まで行けば止めますが、実に素敵な姿だなとみています。

結局、周りがどんどん本気になっていくのを感じます。
あまり自己主張しないと思っていた児童が、声をあげて怒り、頑張ろうとする姿。
自分の、勉強以外で得意なことを存分に活かして、小道具に専念したり。

そういう姿が輝いていたのが、本当に素敵です。
これならば、来週から始まる体育館練習もできますし、二週間で詰めていけそうだなと思います。

自画自賛ではないですが、自己分析として。
今日直と個別面談を数分やるようにしています。
単純に、毎日楽しい?不安なこと、嫌なことはない?と聞くくらいです。

ほとんどの子供が、満遍の意味で、「めっちゃ楽しい!」とか「新しい〇〇を発見した!」とか。自分の新しい感情やできることに気づいている子もいる。

それはおそらく、叱らない、上限をなくす、とにかく「いいね、賢いなぁ、すごい、さすがだね」と言い続けてきたことだと思います。

自分ができることを、もっとやってみたい、という気持ちが見えます。
まさに、今回の発表会に向けてもそういう気持ちの高まりがあります。

この発表会を乗り越えた時、学級は更なる成長を遂げるんだろうな、と今からワクワクします。

きっと、「自分たちで作っている。」感が良いのでしょう。
時々聞こえる、「これじゃ先生の意見になっちゃうよ。」「先生の発表会じゃないじゃん」という声が、それを表しているなと。

そう、彼らが主役です。私にできるのは、一緒に楽しみ、大人の手でしかなんとかできないところを、責任を持ってなんとかするだけ。

小さい時に、発想はあれども技術や、大人の事情でできない、とされていたこと。

今の自分は、発想を持ちつつ、技術を身につけ、大人の事情をできる限り捻じ曲げることができる立場にいる。

だから、彼らの発想を大切に、彼らが到達したいと望んでも、本来は到達できない部分にいくための、手段になる。

それが楽しくて、確かに緊張感もあるし、でしゃばりすぎないように、と思うけれども。
先生をやっていて楽しいなぁ、と思える瞬間の一つでもあるわけです。