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さて、いよいよ自由進度学習✖️『学び合い』の実践や子どもたちの姿について書きたいと思います。
昨日までに、①始めた理由②システムについては書きました。
子どもたちの姿を書く前に、これだけは!というところを。
この授業というか、自由進度学習、という側面だけ切り取って真似するのは、非常に危険であると、そう感じました。
私のいつも考えることとして、自由進度学習は筒。上も下も空いている状態にすることだと。
上限が引き上げられることで、子供達が学びたいと思う気持ちを大切に、また本来の授業で焦点が当たりにくい、すでに学習している児童などが存分に活躍することができるものだと思います。
が、この方法だけではあくまで個人学習。
個別最適ではあるかもしれないですが、この『個別』にも、含まれる児童とそうでない児童が生まれる場合もある。
そして、その対応をするのは、基本教員になりがちです。
そして、その筒における、『底』の役割を果たすのが、『学び合い』の誰一人も見捨てないという『考え方』です。
1学期期間かけて、その土台を作ってきたからこそ、そうすることができる、と判断した訳です。
では子どもたちの様子。
まず、スタート時点から今日で4時間目に当たります。
7時間の単元ですが、すでに学級の60〜80%が単元内容を教科書・計算ドリル合わせて終わっている状態です。
要は、実質半分の時間です。
残りは、人に教えながら一緒にやっていて遅くなったり、自信がもてずにゆったりやっている、という場合です。
されど、基本的に今日の時間までに学習しておいて欲しい内容については、できていることになります。
実は、授業を見ていて恐ろしい(嬉しい)ところがたくさんあります。
1学期に今回の単元である、水のかさについては少し入っていました。
ですが、私の指導ではどうしても単位変換が理解できない、初めて見るアルファベット(L、dL)が読めない、という児童が何人かいました。
が、それらが自然と突破されていました。
何が起こったのか。
まず、他の子供達となん度も話す中で、L(リットル)、dL(デシリットル)という言葉が定着していきました。
また、単位変換(1L=10dLなど)に関しては、廊下の水道を自由に使っていい(学習目的で)、またリットルますやデシリットルますなどは、学級の常備しておく、ということをやったら、子どもたち同士で勝手に実験を始めました。
そこから、何杯水を汲んだら満タンになるのか理解し、単位変換を覚えていきました。
つまり、自ら考え、操作活動をもりこみ、楽しみながら、でも相手が理解する方法を模索した訳です。素晴らしい。
また、黒板で全員の進捗状況がわかるようになっています。
同じところにいる人は、そのメンバーで集まってお互いに考えます。教科書や解説プリントを見て。
そして、そこを突破している人に聞いたりするのです。
子供達に振り返りを毎回書いてもらっていますが、〇〇さんのおかげで、〜〜がよくわかりました。と書かれていて。
そしてその子が、今日の授業で前日つまづいていたところを余裕でクリアしてくる、そんな姿も。
さて、実はこう言った1時間ごとの授業ですごい進んでいるように見えて、背景がきちんと存在します。
それが、宿題のやり方を変えた部分。
簡単に言えば、予習型課題。
この宿題の取り組み方とその影響、教師の役割についてはまた次回書いてきたいと思います。
テストも近い。どうなっていくのか、楽しみです。