今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

20251108 直江津『学び合い』の会

今日は直江津『学び合い』の会に参加させていただきました。
会場は10月にオープンした、妙高市複合施設まちなか+でした。

一ヶ月前にオープンしたということで、私自身今日行くまで全く知らなかったのですが。
30分前に到着し、中を探索。
自由な休憩スペースから、本を借りれる図書館的要素もあったり、保育を行ってくれる施設もあったり。
子供達が楽しめるスペースもあり、非常に綺麗で面白い場所でした。

会が始まるまで、そこで読書をして過ごしましたが。
家から近く、非常に居心地も良かったため、休日はそこへ読書しにいくのもありだなと感じるほど、良かったです。

さて、今回の『学び合い』の会へは、結構気持ちを込めて参加しました。
いつもそうではあるんですが、特に、といった感じです。

今日の話題提供者は長野県で公立小学校教員をされている、舟越暁さんです。
以前安曇野『学び合い』の会に参加させていただいたのも、舟越さんから誘っていただいたという理由があります。

たまたまその会で、職場の同僚の方と舟越さんが繋がりがあり、今日ぜひ誘って一緒に参加して!ということで私自身も非常に楽しみにしていました。

ということで、舟越さんのお話と、その後のフリートークを全体的に振り返っていきたいと思います。

今回のお話のテーマは、「『学び合い』の会から広がる人とのつながり」をテーマに、安曇野の会を開くにあたっての経緯や、人との繋がり、そして今の学校での探究学習の実践についてお話を伺いました。

自分の感覚でしかないですが、最近の『学び合い』の会のパターンは、主に2パターンのような感じがしています。
一つは教育実践として『学び合い』について深めるというもの。
もう一つは、地域や多様な方とつながる場作りとしての会。
後者は『学び合い』を知るというよりも、『学び合い』で会が運営されている、というような感じでしょうか。

本格的に、最終目標の『学び合い』による、繋がりのある誰一人も見捨てない社会のための動きになっているとも言えますが。

舟越さんの今までの経験や、それを踏まえて『学び合い』の会を開くに至った経緯。

それらは、もしかしたらいずれ自分にも訪れるものかもしれない、と感じることでした。

今自分がいるところには、直江津『学び合い』の会も、上越『学び合い』を学び合うセミナーもあります。

ですが、数年後には異動が控えているわけで。
今までは、それこそゼミでお世話になった人と関わらせていただきながら会を作ったりすることができましたが。

完全なる新天地ではそう簡単にはいかない。

だからこそ、舟越さんも、『学び合い』という看板を下げる前に、いろいろな方々といろいろな形で出会い、関係を作っていったのだと思います。

私にも、同じようにできるでしょうか。
すごいなぁと思います。

ですが、改めて、教育実践などでもなく、『』でもない、新しい学びや繋がりの場所へ踏み出していく覚悟を持ち始めるべきだなと思うところもあります。

自分の軸が出来始め、『学び合い』と一言で自分の実践を片付けなくて良くなってきた時だと思います。まだまだですが。

だからこそ、『自分』というそのままで、全く新しい環境へ飛び込んでいくのも面白い。

新しい学びやつながりへの扉について、考えることができました。

後半は、学校で行われている探究学習についてです。
異学年で行う探究で、そもそも学年ごとの縛りがない。

異学年でまず自分の地域についてたくさん意見を出し、でた意見を教員で分類。大きく4種類の分類ができたそうです。
そして、子供達がそれぞれ自分の興味がどれにあるのか選択肢、それぞれのテーマで異学年でチームになり探究をしていくというもの。

これが非常に面白い。
まず、子供たちに選択肢があるのがとても良いなと思います。

本来、1学年でテーマはおよそ一つから二つ。
それも、自分がやりたい!ということが100%できるわけではない。
ですが、選択肢が無数にあれば、どれに興味があるのか、選択の余地が広がります。

そうなれば当然、やりたい、知りたいという気持ちも出ますし、それこそ主体的に学ぶことにつながるわけです。

また、異学年だからこその相乗効果も得られるわけです。様々な発想やリーダー・フォロワーの関係性、多様な人との関わりなどを学ぶ機会です。

当然、学校全体でやり方をガラッと変えることは簡単にはできない。
ですが、それをできた時の面白さは、すごいだろうなと想像がつきます。

そもそも、今回この会に参加した目的として、大きかったのはこの探究について聞くこと、もっと言えば、異学年での学びを、学校の制度としてどう創り、拡大していけるかというのが私にとっての課題だったからです。

舟越さんの勤務される学校と、私の勤務する学校の規模感は同じ。
また、総合的な学習についての行き詰まりというか、そういったものを感じているのも同じ気がしていました。

だからこそ、打開の一手が欲しい。

そういうこともあって、同僚の方を誘った、というのもあります。

正直な話をすれば、小規模校が増える中で、今までと同じ形態で授業を行うのには難しさがあります。
それは、生活科や総合も同じ。

何より、地域の力を借りていかなければ、より良い学びや、社会性は身についていかない。
身についていかないというよりも、加速的に成長はしない、という言い方が正しいかもしれませんが。

だからこそ、今できることは何かを考えて、自分の学級だけでなく、学校としてどうしていくかを考えるときになってきているとも思います。

少しずつ、手は打ってきています。
異学年合同のゴミ拾い等も、それに起因します。
そこを起点に、他学年との活動を増やしながら、学級だけでなく、学校を通して全校を育てていく意識を持ちたい。

また、より多様な人と関わる時間を、多く取りたい。
固定化された小規模な学級人数でなく、です。

フリートークの半分くらいは、ずっと勤務校の同僚の方とお話しさせていただきました。

今日の発表を受けて、これからどんなことをしていけるのか。
それは今年だけでなく、来年以降もです。

大事なのは、大人(教員)は頻繁に入れ替わるけれども、子供と地域の方は入れ替わらず、文化は継承されていく、というところだと思います。

後に続いていくだけの価値がある実践、文化を作り出すことができれば、それらは子供たちや保護者の方々、地域の中で循環していきます。

だからこそ、教員だけでなく地域の方々と共に考えていく必要があるのだとも思います。

そんなことを考えていくと、来年の総合も。
もしも異学年でまとまって、やりたいことが選択できたら。

形式だけの学習発表会ではなく、本当に子供たちが伝えたいことを、伝えたい人に伝える時間になるのかもしれない。
そんな、面白い構想も出てきました。

全く関係ないフリートークでの話として、複合施設の話も。
学校だけでなく、オフィスや大学、介護施設など多様な年齢の人が関わり、集まる場があれば、面白そうだ。

そうすれば、それはもう小さな社会と言える。

そういうものも、もし提案して実現できていったら。

そんなことを考えて、楽しくなりました。

さて、帰りの駐車場、多くの方が帰られた後に、いつもお世話になっている方と立ち話。

それは主に最近自分が悩んでいることについてです。

一言で言えば、自分の今後について。

確かに、今の環境は非常に恵まれており、楽しい。
これが、教員を続けていけば、ある程度波はあれど、楽しいままいく気がしています。

帰ってきてからや、休日は存分に楽しいことができる、趣味に打ち込める人生。

それは、実際楽しいし、楽だ。

けれど、そこに満足感があるか、というとどうなんだろう、と。

その方とお話ししていて、断言されたこと(いつも言っていただけますが笑)が、
・自分はそういう生き方をしないだろう、ということ。
・自分はきっと、教員を辞めるだろう、ということ。

この二つです。

前者は、確かに納得感があります。
楽な、楽しいだけの道ではなく。
自分が成長していく中で、学級や学校、地域や社会に貢献していきたいと考える、そのためには、楽なだけではどうにもならんのです。

さて、そう考えると後者。
これについては、最近ずっと考えることでもあります。

自分は、本当にこのまま教員として生き続けるのか。

何もなければ、そのまま行くと思いますし、何か別の目的があって、それが教員として叶えられるなら続けると思います。

ですが、自分の最終目標というか、本当の願いを踏まえて考えるならば。
それを達成するための、1番の道は、教員とは限らない。

故に、どの選択をとってもいいように、今から色々な蓄積がいるとも思います。

ひとまず30歳。そこがまず区切りかなと思っています。どうなるでしょうか。

ま、闇雲に学んだり、考えても意味がないなと思っていますし、いろいろ迷ってしまいます。

というか、迷ってしまっていました。
何からすればいいのか、何から蓄えればいいのか。

でも、教祖の方と話しているうちに、ある指針が思いつきました。
あー、ここをとりあえず目指していけば良いのか、という指針。


そうですね。あの人です。

私は、結局あの人が考えた『理論』の、美味しいところを後から学び取ったに過ぎません。ある程度は理解したつもりですが。

ですが、やはりそれだけでは足りないし、スタートに立っていないのかもしれません。

『』の理論は、色々なところから理論付けられています。

心理学、社会学、経済学。
生き方に至っては、法律も、たくさん。

それらは全て、あの人の知識量であり、それを獲得するための学習量だと思っています。

辿り着けるかと言われれば分かりませんし、烏滸がましいと思う方もいるかもしれませんが。

そこを目指してこそ、わかることや始められることもあると思います。

非常に分かりやすい指針です。
たくさん本は読みました。また読もうと思っています。
いろんなヒントを、もうたくさんもらっていますし。

身につけた知識を理論とし。実際の実践に応用し、学ぶ。
理論と実践の往還を目指して。

ということで、今回の回は自分にとって非常に学びが多く、考える機会になりました。

本当にありがとうございました!