今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

恥ずかしさから学ぶこと

先日の協議会。

別の先生が授業者で、私はあるグループの記録・発表担当になっていました。

KJ法を用いて付箋を出し合い協議していくのですが、その記録。
そもそも、発表は得意だと思っているため問題がないのですが、記録はなかなか苦手意識がある。
字を書くことも、あまり得意ではありません。

出された付箋をまとめて、グループ化していく。
そこに、題名というか、グループ名をつけていく。

そこで、問題が起こった。

「自覚」という漢字をド忘れしてしまう。
当然いつもならスマホタブレットで調べるのですが、協議会ではそういったものはない。

周りの先生方に聞いて教えていただいたので、とても助かったのですが、自分としてはすごく恥ずかしかった。
小学校の教員として扱う漢字でもあり、普通は大人としてかけるレベルでもある。
それを忘れている、ということの恥ずかしさ。

ど忘れだったといえども、普段からどれだけ漢字に慣れ親しんでいないか、スマホやPCなどに頼りっきりかを思いさらされました。

勉強において、極論万人には必要がない、とは思いますが。
それでも、それは常に周りに、助け教えてくれる繋がりが保証されている状態では、だと思います。

今回も、助けてくださる繋がりがあったからこそ良かったのですが。

子供たちに、漢字のテストやドリルをやらせている手前、自分がどれだけできるのか、どれだけ忘れてしまっているのか気になりました。

そんなこともあり、その日に早速書店へ。
漢検の本を買ってきました。
恥を忍んで、あまり高くはない級からスタートです。

少しずつやってみていますが、わかるものがほとんどでほっとしています。
が、少しずつレベルを上げていって、難しいものにも挑戦したいとも思うように。

恥ずかしさから、学ぼう!と思ったことの一つですが、それが良い学習の動機になっている気がします。

毎日の習慣の一つに組み込んでいきたいと思います。