1645
授業をしていると、今までとは違うなぁと感じることが多くなってきました。
といっても、私にとっての「今まで」は、1学期の積み重ねしかないわけですが。
一言で言えば、授業に対する慣れのようなところな気がします。
授業中に自分が話す時、1学期は「ここまでやらねば」という強い気持ちから、内心焦っていたり、ピリピリすることがありました。
逆に、今は子供たちの顔色を見ながら、わかっているのかどうかを考えて、それに合わせて話すことがすんなりできるようになってきたと思います。
また、自分が話したいタイミングで、話したいことを入れる余裕が出てきました。
今日は国語の時間に鬼滅の刃の話が登場したりしました。完全にノリです。
算数は、体を動かしてジェスチャーで覚えてみたり。
ただ静かに板書して、淡々と進めていた1学期の授業スタイルから、自分も楽しくやる、というスタンスに変化してきています。
また、その余裕は自分の楽しさや笑顔を産むので、結果的にうまくいくことが多い。
当然前日や土日に授業は軽く作るのですが、その時間のアドリブで楽しくやります。
好きなことを言って、好きなことをやる。
でも楽しいし、なんかクラスも楽しそう。そんな感じ。
さて、今は定時近くに帰ることができたり、授業中にも余裕が生まれ始めています。
これが、今まで頑張ってきたことによる成果なのか。
はたまた嵐の前の静けさなのか。
そこがわからないのが怖いところです。
とにかく、慢心せず、楽しく、謙虚に、感謝して。
とりあえず明日一日。楽しもう。