今日もいわし、はぐれてます。

海のように広い心で。

本当のことを。

昨日色々あって、また自分や学級と向き合っての今日。
意識したことは、昨日も投稿したことです。
・沢山、沢山褒めて、集団に願いを語る。目の前の出来事に左右されない。一時の感情に揺さぶられない。
・個人に対してのマイナスは基本言わない。
・マイナスを伝える時は、集団に対して現状と願いを伝える。
・自分の悩みは集団と共有した方が良いもの。
・大人として接する。
・自分が生きてきて、大切だと感じた基準を、大人として語る。

今日の朝や、授業が始まる前にもメモを見返して、何度も自分に言い聞かせる。

教室に入ってまず始めるのは、良いところ探し。
どんなに集団が良い状態じゃないとしても、そこにわずかでもある良いところや良かった人を褒めていく。
そして、全体としてどうなって欲しいのかを、語る。

その際、やっぱり自分という大人、生きてくる中でできたその基準を持って判断し、語ることが大事だったなと思います。

今日は、最近の授業が賑やかになってきていること。
自分以外の授業では静かになる場面があるのに、どうしてか。
ということも話して聞いてみました。

彼ら曰く、ノリが良くて、話を聞いてくれるから、ということらしい。

元気があることは良いことだし、仲がいいのも良いことです。
でも、話している時に、聞いて欲しい、ということも伝えました。

無駄なことや長い話が辛いのは、自分も同じです。

でも、本当に大切な話や語りの時に話をしていたり、聞いていないのは、こちらも辛いし、何より大人になった時に困る、という話も。

今回は、自分が抱えている集団に対しての課題感を三つ共有しました。
一つずつ話していく中で、学級で手を挙げてこうしたらいい、という話を始める子供たち。
そういうところが本当に素敵なのです。

たくさん褒めて、褒めて。
マイナスは個人にはあまり言わず、集団に対して願いを伝える。

心はだいぶ楽になった気がします。
何より、そういう話をすることで子供達と課題間や責任を共有することができたのも良かった。

こうすることで、少しずつ自分の笑顔も増やすことができてきます。

昨日相談に乗ってもらった時に心に残ったこと。
「今は種を巻いている時期。それが出て、開花するのは2学期以降。勝負はそこから。」

今は、自分も、子供たちも、現場にぶつかって分析し、どうしたら良いのか作戦会議の時間です。

ここから、共に成長していきたいと思います。

さて、課題間、と言いましたが。
正直、毎日元気に、一人も欠かさず学校に来てくれる。
笑顔で過ごし、笑顔で帰る。
それができているだけで、良いのだ、とも思うのです。

現状に目が行けば、それで良いとも。

でも、違う、とも思います。
真に目を向けるべきは、その子供たち、学級集団の未来。
将来、どう過ごして欲しいか、そのために今どうあるべきか。

だから、課題感も、願いも、本当にたくさんあります。
大人の事情も、たくさんあります。授業時数とか。

でも、自分で抱え込んでいても仕方ない、何も解決しないのだということがわかります。

子供集団を有能だと信じ、頼るのならば。
いろんなことを、感情を、思考を共有していくようにならなければいけない。
未来や、願いを語り、自分がそれを表しながら過ごしていかなければいけない。

だから、現実の自分や、現状の学級について、その先について考えることがたくさんある。
それに時々、潰されそうになることもある。

みんなで、先を見て過ごしていける一年にしたいと思っています。

そのために、まず体力。体力全然ない。本当にない。
しっかりつけたい。