昨日のブログでも書きましたが、今日は子供達を大きく信じる時間がありました。
恐らく、懇談会などよりもはるかに、自分にとっての『核』を試される時間。
そして、子供達にも、非常に大きな経験の時間になったと思っています。
今日は、来月行われる運動会の、応援団決めを行いました。
語りは短く、はっきりと。
「今日は応援団を4人選出してもらいます。クラス全員が納得する形で、この時間が終わるまでに決定してください。」
子供達の中で、先生主導で決めたところで不満が出るのはわかっているのです。
まず彼らは、とりあえずやりたいと思っている人を把握するために挙手をしていました。
すでに、規定の人数を超えてしまっています。
ここからが、本番だと思いました。どう、彼らは行動するのか。
結果的に、私のところに立候補したメンバーがやってきて、少し話せる別の教室を用意して欲しい、と言われました。
最終的にはそこで、立候補者同士でリーダーになりたい意志を発表し合い、自分たちでメンバーを決める、と。
学級もその方針を認めたので、それを信じて任せました。
少し話を聞かれたくないから、先生は教室に戻っていていいよって言われて。
私も、教室でやるべきことがあったので戻ることに。
教室では、正直立候補とかあまり関係ないメンバーが話しています。
私の仕事は、まずそこに対してしっかり語ることだと思っていました。
決めた方針と、学級として、これから応援団員が決まった時に、どういう心持ちであるべきか。
簡単に言えば、フォロワーとはどうあるべきか、という話をする。
きっと関係ないや、と思っていた人たちも含めて。
真剣に聞いてくれました。
それは恐らく、私自身が学校生活始まってから一番と言える雰囲気で、真剣だったからだと思います。
結果的に、団員極めの話し合いはすごく長い時間になりました。
正直、帰りの会も、帰りの時間もギリギリなところまでかかって。
残っている人たちも、「待っていたい」と言って。
しかし、帰りはほとんどが路線バス使用です。
時間は守らなければいけない。
正直、すごく迷いました。自分が介入して決めることや、「明日考えよう」という言葉を、どれだけ言いたかったか。
でも、それは悪手中の悪手だよな、と『』のセオリーから考えても、思っていました。
そして、ただ信じて待つ。
結果的に、メンバーは決まりました。
そこに晴れやかな笑顔、はあまりない。
むしろ、責任や、本気、真剣さがどこまでも伝わってくるような感じでした。
残念ながら団員になれなかった子供達は、悔しさや涙を見せる様子もありました。
それが、何かを決定することであり、覚悟である、とも思います。
だからこそ、このタイミングこそが、人間として大きく成長する機会だと思います。
それは、団員になった人も、なれなかった人も、そしてそれをこれからフォローしていく学級メンバー全員が、です。
明日の朝の、大一番の仕事は子供集団をたくさん褒め、一人一人の成長を価値付け、社会や幸せにおいて、どう今回の出来事が結びつくのかを語ることです。
今日のことは、きっといろいろな経験につながると思っています。
そして、それにおいて大事なのは、今日限りにしないこと。
むしろ今日からスタートとも言えます。
そういう姿を、たくさん見ていきたい。
よく頑張りました。本当に。
少し話は変わるのですが、今日は初めての算数のテスト返し。
テストの結果やそれまでの授業云々についてはまた今度書きますが。
今日インパクトが強かった事。
「〇〇さんに教えてもらったところ、正解できたー!」と色んな子供たちが話している姿、本当に素敵でした。
非常に辛く残念だったこと。
私の一斉指導のレベルは非常に低い。
難しい、らしい。
ま、そりゃそうです。理論的にもそう。
熟達すればするほど、わかりやすい説明からは遠のいていく。
わかる、わかる。子供達にも普通に話してしまいました。
「そうだよね、先生の説明難しいよね。うん、先生もそう思う。頑張るね、努力する。けど、きっとそれでも難しいかもしれない。だから、君たちのことを信じるね。」