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本日は初めての授業参観日でした。
授業参観だけでなく、いろんな場面で子どもたちの凄さを感じた1日でした。
初の授業参観については、とりあえずなんとかいった、という感じです。
今回の内容は、「なぜ算数を学習するのか?」という難しいテーマのもとで、子どもたちに班活動を通して話し合ってもらう活動。
参観してくださっていた保護者の方々にも声をかけさせていただき、保護者の方も巻き込んでみんなで考えていくことに。
それぞれが、子供の自由な発想や、大人の経験に基づいたアドバイスによって、子供達はどんどんアイデアを出していきます。
正直、何が正解か、というのはない。
学習指導要領的に定められたものはありますが、必要性を感じる部分は人によって違う。
要は、それをお互い共有することで、必要だと思うことが大事。
発表も綺麗にやりきって、素晴らしかった。
保護者会では、挨拶や学級経営の方針について短くお話しさせていただきました。
最初は雰囲気が全体的に固かったのですが、なぜか奇跡的に(?)挨拶の時に、
「よろしくおねが○▲×。、。、」みたいに噛んだことで、雰囲気が少し明るくなる。
そこからは、しっかりお話しできました。
誰一人も見捨てない、や『』といった、強い単語は使いませんでした。
ただ、「クラスみんなで協力して、お互いを大切に、成長し合える学級」
非常にマイルドな表現になっていますが、自分の核とぶれているわけではない。
それらが伝わってよかったなと思っています。
そんな感じで、多くの先生方や保護者の方に支えられて無事に終わらせることができました。よかった。
もう眠気が来ています。早めに寝ます。
さて、少しだけ今日の本当に感動したエピソードをいくつか。
算数では『』で進めているわけです。
正直、勉強が苦手だったり、私が話していても聞いておらず、作業が遅れてしまう人もいます。
でも、『』ではみんなで動く。だから、取り掛かりが早くなります。
また、私が個人で対応していたら、「先生!代わりに自分が教えます!」とにこやかに来てくれた子。
その子は授業の最後まで向き合って教えていました。
聞く姿も、教える姿も素晴らしい。
ふと気づいた時に学級を見渡すと、勉強がわからず孤立している人が見当たらない。
必ず1人から2人ついている。
そして授業が終わった時に。
「先生!今日は、〇〇さんと〇〇さんと、〇〇さんに教えてもらった!」と報告して来ました。
「よかったねぇ。内容わかった?」
「うん!」
「教えてくれた人にありがとうだね!そしてわからないところを聞き続けられたあなたも素晴らしいね!」
たくさん褒める機会ができるのが、『』の良いところだと思っています。
また、今日はこの学年が1年生に体育館の使い方を教えるという授業もありました。
私自身も体育館の使い方はよくわからない。
前の1時間を使って、みんなからルールについて教えてもらいました。
私はそれをワードで打ち込んだプリントをみんなに渡しただけ。
でも、彼らはそのプリントに従って、縦割り班の子の手を自ずと引いて回って丁寧に説明していました。
始まりの言葉や終わりの言葉、帰る時の一年生のためのアーチも。
全て子供たちが考えて、子供たちが実行していきました。
私から伝えたのは、「君たちのことを信じているから、任せるね。」でした。
完璧に、協力してやり遂げた姿に、心打たれました。
自分たちで作り、自分たちで実行していく。
確かに、先生として楽でもあります。むしろ教えたい、指導したい人にとっては物足りないかもしれません。
でも、自分はとっても楽しい。
子供集団は有能である。
そう信じて、任せてみる。自分が至らないのであれば、頼る。
時には、一緒にやってみる。
教師から子供への、、ではなく、対等に大人としての依頼だったり。
そういう認識で接することができているとも思います。
最後に給食エピソード。
今日は唐揚げの残りが大きいものが二つ、小さいものが一つ余りました。
私は「食べたい人集まってー」と言って、自分の机から声をかけます。
「君たち全員が納得できるルールでやってね。ただし、違う意見を見捨てるのだけは許しません」
それだけ伝えました。
どうするのかなぁ、3個ジャンケンで奪い合うのか、半分にして5個にするのか。
どうなるかなぁと思って見ていると。
「じゃあ、全員食べれるように7等分にしよう!」
私「!?」
めちゃくちゃ笑いました。
それ、めちゃくちゃ小さくなるじゃん!と思って。
何より、予想していない回答を出してきたからです。
でも、全員が小さくなった唐揚げを持って帰る姿はにこやかなものでした。
あー。一人も見捨てず、全員が食べれる選択をしたんだなぁ、彼らは。と思って、とても幸せな気持ちになりました。
自分たちでルールを作り、考え。
問題が起きたら、まず自分たちで考え、伝えあう。
基本的に、お互いの感情のすれ違いで問題が起きると思います。
そこのすり合わせを、自分たちでしていくことで、自分たちで学級を運営できるようになっていく。
ルールは、彼ら全員が納得して作っていくもの。
学習も、そういうふうにできたらいいなぁと思っています。
そんな、素敵な姿をたくさんみることができた1日でした。